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Old HIGH WAY RUST MIND VOYAGE



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今日からちょっと掛けて靴の話でも書こうかな。ま、もちろんBOOTSですけど。
自分で作っているBOOTSの話はまた書くけど、今まで履いていたBOOTSについて。たぶん15年くらい前からずっと履いているのはこのBOOTS。ずっとずっと履いている。ちゃんと数えたことないけれど、たぶん5足とか6足ある。それらは履き潰されて本当にボロボロでソールは何度か直して、それでも最後はボディの革であるアッパーがダメになって引退して実家の部屋のクローゼットに飾られる。

日常の生活の全て、休日にどこかへ出かけるときも、例えば海水浴へ行く時にだって浜辺まではこのBOOTS。もちろん単車に乗る時もね。

別に大きな理由ってのはない。こだわりっていうんじゃない。好きで気に入っているから。他のBOOTSも間で沢山試したけど、どうしてもコレだった。自分で作れるようになるまでは本当にそうだな。

今の時代に昔から変わらなくて、鉄板も入っていて。重いけどね。それがいいんだわ。

始めに出逢ったのはそれはそれは世の中はしっかりとスニーカーブームでNIKEなんかやいろんなものが沢山出回っていて、ちょっとBOOTSは落着き始めていた。僕はまだ洋服屋になる前で学生をしながら靴屋でアルバイトというか手伝いみたいなことをしていた。なにか商品の検索をしていて倉庫の中をいろいろと見回していて奥の奥のずっと奥に埃を被った黄色い箱を見つけたんだ。スタッフに「コレってなんすかぁ?」って聞いて『あぁ、ずいぶん昔の売れ残りだね〜欲しければ買えばいいんじゃん』って。別にどうしても欲しかったわけじゃないんだけど、古い在庫だしってことで随分と値引きしてもらって買ったような気がする。それが始まり。
まだ僕の当時のスタイルは古着がベースでブーツカットもそんなに穿いてなくて、コール天の519辺りのストレートパンツとかも穿いていて。それでせっかくエンジニアブーツだしって思って古着屋へ行って517のブーツカットのパンツを買ったような気がするな。

あ、なんか急に思い出した!あの頃の秋のスタイルってSHOTTOのダブルのライダースに519のグレーのコール天パンツにRED WINGのスーパーソールのブラックってのが自分の定番だった!(急に書いたけど、それって同じ年代の人じゃないと分からないかもね)

さてさて、そんな感じで今のBOOTSに出逢ったんだ。


今日も読みにきてくれてありがとう。
夏にあえてのBOOTSの話。
僕の大好きなTOM WAITSも靴に関しては大切なことを言っています。
「そいつが死んだとき、そいつの靴を見ればそいつがどんな風に生きていたかは分かるもんだよ」

そして映画の中でこういう台詞があります。
(女性と揉めてる場面にて)

「おい、靴だけは棄てるなよ」(COOLに言う)

『ポイッ!!』(容赦なく窓から投げ棄てられる)

・・・トボトボ外へ取りに行く。

(映画「ダウン・バイ・ロー」より)


7/10 日曜日はGarage EDENはお休みです。宜しくお願いしますね。



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writing & photograph by JOHNNY BROWN


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