2012-03-16
 Garage EDEN Blog




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写真とかあった方がみんな読みやすかったりしますよね。
こういうブログとか。
特にモノを中心としてる生業だからね、当たり前だろうけど。

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すごくいい感じです。
店頭にある色はあと3色でサイズはもう42が一点づつって感じです。

靴には相当な思入れを持って作っているからね。
自信があります。珍しく。
他にもここ2年を費やして3回サンプルを作っているBOOTSもあります。
でも、これはまだまだ時間がかかりそう。
いつもそうだけど靴用の革から作るから。
今も2度革を作って気に入らなくて、ようやくまたサンプルが上がって
きて「今度こそ!」って感じの出来です。
パッと見はどうなにが違うのかって分からないかもしれない。

けどね、革って「育てていくもの」だから使い込むごとに味わいが出て、
しかも自分の分身のようになっていくものだと思っているから、表向き
以上に深いんだわ。
半端な想いではリリース出来ない。

まぁもちろん他のウェアアイテムとかもそうなんだけどさ。
今も秋の企画の真っ最中だから積上げる生地のサンプルは半端じゃない。
もう相当な高さになる。
俺はそこには相当にこだわっていたい。

そんなこんなでどうしたって時間が追いつかなかったわけで、今もそうで。
ごめんなさい。

webのスタイルの写真はようやく春と夏のアイテムに変えました。
こういうのもジャンジャンと遅れてしまう。
なんとかしないとね。

今はそういう意味もあってぐるりとなんとか順番が変わるくらいに
動いています。もう少しって言い続けていてようやくメドも立つのか
立たないのか。
まぁ見ててよ。

そんな風に思っています。

生地とか革に関して少し書こう。

「良い生地」とか言うよね。
これ少し前にも書いたことだけど。

実はそんなモノないよ。
俺はそう思っています。
あるのは「好きな生地」かどうかってこと。

これは前にシルエットという部分に関しても書いたことと同じ。

厳密には「良い」という部分の意味をつけることは出来る。
素材として「高級」「高価」「価値がある」などなど。

間違いやすいこととして
「良い生地」=「頑丈」

実は業界の世間的に言われる「良い生地」は必ずしもそうではない。
むしろ逆であることが多いんです。

すごく分かりやすく。

シルク=高価で良い生地、良い素材。とかね。(俺はあんまり好きじゃないから使う
ことは少ないね)

とても繊細で管理も難しい。そしてもちろん高い(ピンキリはあるよ)

こういうことって概念としてもとても難しいことだと思っています。

革に関してもそういう部分は沢山あるし、とてもそれを選び切るのには
俺も時間を掛ける。

大切なことは俺がイメージするモノに対してのベストのマッチングを生む
「イメージする好きな生地」を探すこと。

それがとっても難しいのだ。
だって沢山あるんだもんね。
で、なければ作る。
そんな作業です。

さぁ今日はそんな感じで革の打合せと生地の打合せが待っていて、その
あと俺の好きなシルエット作りにもなる型紙パターンの打合せ。
前半はずっと絵描きさんをやって後半はそんな感じ。

まだまだやること盛沢山だからね。
焦らずダッシュな感じでいきますね。

今日も遊びに来てくれてありがとう。
今日は店もやっていますよ。



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writing & photograph by JOHNNY BROWN

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