2012-08-20
 Garage EDEN Blog


「本の中の世界」




今日の朝もサラリとジョナサンさんで少し頭をクールダウン。
手帳を操って頭の中を整頓する大切な1時間。

久しぶりに。
本当に久しぶりにゆっくりと本を読んだ。
発売されてからいくぶん時間が経ったけど、文庫サイズでしか基本的には
本を読まない僕にはちょうど良いような気もする。

頭の中のクールダウン。
と、言いながら本の世界は無限に「素敵な世界」が広がっているから、
読み始めてから途中でそれを止めることは僕にはとても難しいことでもある。

3日をかけて1冊を読む。
僕にしてはそれでも時間が掛かった方でもある。
3時間あれば300ページは読める。だから大体の本はこのくらいの時間があれば
一冊が読み終わる。

50ページ / 30分

これが一番リラックスしつつ、本の世界にのめり込んで(正確にはその世界に身を置いて)
読めるペースである。
もちろん本のリズムや内容によって誤差はあるのだけれど、大体がこのペース。
これ以上だと目と頭のリズムが行き過ぎるし、これ以下のペースだとややゆとりが
あり過ぎる。

その本を初めて手にして読む時には目次以外にはペンを入れない。

これ自体が風変わりだと言われることがあるのだけれど、2回目に読み直す時(多くの
人は同じ小説や物語りを2度読まないと言う)には片手にペンを持って読み進めていく。

気になるフレーズ、素敵な言葉、羅列の奥にある「ように」見える言葉へのチェックなどなど。

同じ本を何度も何度も読み返す。
それは気に入った旅先に何度も訪れるような感覚に似ているのかもしれない。
新しい場所、スタイル、そういうものがあまり得意ではないんだ。
出来る限り気に入った場所を何度も訪れる。
季節も自分の年齢も(もちろんそれは一日ずつ進んでいるのだから)変わる中でいつもの
自分はいつも同じではないから、それぞれのその時の旅を楽しめる。

少なくとも僕は。

本の世界に身を置くことはとても大切なことだと再認識する。
それもしばらくその場所から離れていたのだから余計に強く感じるのかもしれない。
母体の中とは言い過ぎだろうけど、とてもリラックスした感覚を憶える。
始まりの場所のような。
いつだってその場所は僕にとっては鍵のない、そして侵入者の居ない自分の部屋の
ような感覚なのかもしれない。

リラックス。
バランス感覚。
研ぎ澄まされる「新しい」出来事。

さてさて、今日も張切って仕事をしよう。
本は部屋に置いてきた。

そうでないと気になって仕事が手に付かなくなるから。

今日も遊びに来てくれてありがとう。
レザージャケットラスト1枚ですよ〜。

まだまだ暑いけどね(笑)




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