2013-07-14
 Garage EDEN Blog


「DENIM DENIM DENIM」





今日は朝からキャンプへ向かっている(と思うんだ)。

そんなわけでお店は今日と明日はお休みです。
わがままショップでごめんなさい。

その代わりと言ってはなんですが連日のBLOGを更新です。

新型のデニムの加工タイプが入ってきました。
こちら強烈にカッコいいです。
流れとしては秋冬へ向けての新作加工なのですが、むしろ秋冬の防寒着などはまだまだ
着れるのが当面先の季節ですので、その為の備えとしてもこの時期はパンツを狙ってい
くのが個人的にはオススメです。

週が空けたらフィッティングなどもして詳細を載せていきたいと思っています。
よくよく考えると俺が2116とRODEOのデニムの詳細説明を今まであまりやっていない
というのも変な話ですしね。

デニムを中心として他のパンツも含め来週からはパンツフェア的なノリでBLOGをまとめ
ていこうかとも思っています。

WEB STOREにもすでにパンツはアップ済みですのでチェックしてみてくださいね。




IMG_6766





IMG_6769





IMG_6772





IMG_6775





2116-NR
 

old name 「2116-NR」

price // 25,200 yen

C-100

 

color // size 

INDIGO //  25 , 26 , 27 , 28 , 29 , 30 , 31 
BLACK //
  25 , 26 , 27 , 28 , 29 , 30 , 31 






IMG_6778





IMG_6781





IMG_6784





IMG_6787






RODEO-NR
 

old name 「RODEO-NR」

price // 25,200 yen

C-100

 

color // size 

INDIGO //  0 , 1 , 2 , 3 
BLACK //
  0 , 1 , 2 , 3 






「NR」という加工名になります。(こういうのは全部俺が勝手に名付けています)

洗い込む前の生デニムの状態で表面だけを特殊な手法で削りを入れて、削りを入れた部分
だけに強固なシワを入れるといった加工です。
実際には着用後の縮みを防止する為に、製品としては1度 ONE WASH をかけているので
着用後に縮んでしまってサイズが合わなくなったとは言わせません。(こういう部分は大
切だと考えています)
深みのある色合いで秋から冬にかけてのアウターなどとの色マッチングがとても良いと思
います。イメージでいうと穿き始めて3ヶ月ってくらいの色の落ち具合を表現しながらも
濃い部分はほとんど生デニムに近い色合いという不思議なデニムが出来上がりかなりかな
り満足の出来映えです。
立体的に入っているシワの加工が大切なポイントで着用した時にある意味での「わざとら
しい」シワが足に残ってこれがかなりカッコいい部分です。
ぜひ1度試してもらいですね。

デニムを含め「加工」には2種類があると思っていますしその2つの解釈が自分のモノ作り
にとってとても大切な部分でもあると言えます。


1つは「ヴィンテージ」「経年」へ寄せた加工。これはうちのデニムで言うとHW加工の
ようないわゆる数年間も穿き込んだような「自然な加工」のベースです。
日常デニムなどを穿いていっても極端な話平日は穿けないという仕事の方などが自然に穿き
込んでいってHW加工のような色まで落とすには相当の年月が掛ります。というか実際に毎
日穿いていったとしても通常の生活ではここまでの色には簡単にはなりません。
僕の古くからのFAMILYで車好きのデニム好きのヤツだけは不思議なほどに1年くらいでHW
加工を通り過ぎるほどの味を出しますが、これはかなりのレアケースです。普通はそんな風
にはなりません。
で、なかなかそうならないので言い方は悪いですけどその時間、経年というものをお金で買
うようなモノがHWのような加工だと思っています。
あとは僕のように基本的にはONE WASH程度の濃い色味が大好きで、新品を出して半年ほど
穿き込んでちょうど良い色落ちでストックさせてというのを繰り返している人。(なので僕
は通常の2116だけでたぶん10本は持っていますね)こういう人はトコトンまで色落ちするほ
ど穿き込めませんので、時々色落ちしたのが穿きたくなってHWを買うといった具合ですかね。

2つ目はこのNRの加工のようなモノでこちらはどちらかと言うと「不自然な加工」だと思っ
ています。自分で穿き込んでいっても決して「こんな風にはならない、けどカッコいい!」
というモノをカタチにする為の加工だと僕は思っています。デニムもブーツもウェアも全て
僕は新品過ぎるモノは苦手です。だから穿き始めには少しだけ小細工もしたりします。
ただ、新品から身につけていって自分だけのオリジナルになっていく色落ちなどの魅力が最高
だと理解した上で、そういう次元とはまた違ったベクトルにこういう加工というのが存在して
いるのだと思います。
そしてこういった加工は日々職人さんたちが試行錯誤を繰り返して生み出してくれていった
り、僕らのわがままを試していく中で生んでくれる加工です。そういう深い技術への感銘も
込めてこういうモノ作りもまた楽しくやっております。
そんな意味も込めて今回リリースのこちらの新型加工もぜひチェックしてみて下さい。


 


「one FAMILY CAMP」の為お店は14、15日とCLOSEとなります。

移動中もメールや電話には対応致しますのでお気軽にどうぞ。




 Garage EDENは予約制 とさせて頂いております。詳しくは ブログ 又は HP内説明 をご覧下さい。

 Garage EDENのアポイントメント、御意見や感想、質問などはお気軽にこちらからどうぞ>>> CONTACT

 今月の予約予定に関してはこちらをご覧下さい>>> BLOG


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


THANKYOU for all my Sweet FAMILY and we are ONE FAMILY.

writing & photograph by JOHNNY BROWN

Garage EDEN " Thee Real Garage Select Shop "

Thee Old Circus // opera // YELLOW BUNNY // Old GT

// Daizzy and Luwez Carrol // and more...


Garage EDEN >>>
 WEB STORE


Tel // 03 6277 2947

e-mail // info@circus-hp.com


150-0013  B102 EVIAN HIROH 2-32-23 EBISU SHIBUYA TOKYO JAPAN.


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------