2014-01-26 Garage EDEN Blog


「 日曜日の朝に 」











まぁいつものことなんですが、展示会前ってのはそれなりの格闘がありまして、
準備をしながらいつもの仕事をこなさないといけないってことでバタついてお
ります。で、それをちゃんと予定立って準備も含めてこなせるようになりたい
と思ってここ数年取組んできて、今ではほんのちょっとだけ今までよりも気持
ちには余裕があるのだけれど、そこに余裕があれば以前よりもクオリティの高
いレベルで出来るだけ仕上げていきたい気持ちに当然なるので、結果としては
時間の部分では今までとさほど変わりがないってことになります。

どうも、こんな日曜日も朝からデスク前でカタカタと仕事をしています。

さてさて、なんとか今日中にはメルマガも書きたいし新作をWEB STOREにも
アップだけはしておきたいと思っています。もうちょっとだけ待ってて下さい。

紹介途中になっていますが、ジャケットとパンツが売れています。
ベージュはもうサイズ2しかないです。パンツも一部なくなりました。
皆様チェックが早くて嬉しい限りです。
どうぞお急ぎ下さいね。








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4102
 

old name 「 READY 」

price // 37,800 yen

C-95,Pu-5

 

color // size 

STONE BLACK , STONE BEIGE //  0 , 1 , 2 
 

WEB STOREはこちらへ






素材感はベージュの写真のアップが分かりやすいかもしれないですね。ツイル
織りになった素材でT/Cが持つ独特の混じりっけ感のある少しドライタッチで
バサバサとした触り心地が特徴のジャケットです。

張りはしっかりとしているけれど、ストレッチが効いているのでしっかりとギ
リギリまでタイトに着こなすことが出来て、クールで無機質な印象になってい
ます。この無機質さがうちの大事な部分でデコラティブな外装やデザインでは
ないけれど、これがブランドの特性というかね意味合いという風に思って頂け
ればうれしいなって思っています。

裏地は定番のストライプで、ここも大切ですな。
漢は裏地で勝負だってのはガキの頃から一緒です。(笑)

ジャケットというのは本当に何枚あっても良いと思っているし、作る側の俺か
らだといつまで作っても作り切れないというか、「今作最高!」って思っても
その壁をまた越えていきたくなるアイテムなんです。
スーツなどもそうだけど、永久的なアイテムっていえばいいのかな。不思議だ
し似たようなジャケットを作り続けて、それでもまだまださらに欲しくなるし
もっと越えていけるモノを作りたいと思ってしまうんです。
今回は春モノなので、可能な限りストイックに作ってセットアップで春先にキ
メながらも、それでいてデニムや例えば軍パンとかとも合わせれるのが良いと
思った。
T/Cという素材は化繊が混じっているから手入れも気軽で手洗いでジャブジャブ
と洗ってもらうことも出来るから、無骨な男の簡単な手入れが可能。
繊細なモノでありたいけれど、それを良い意味でいい加減に扱う姿というのを
思い浮かべてモノを作っている。

イメージ

例えばグダグダに疲れて帰ってきてさ、酔いどれで(俺はお酒飲まないからこう
はならないけどイメージね)ガッシャーンと玄関のドアを開けてさ、台所で水を
コップでひと飲みして、おもむろに着ていたジャケットをそのまま台所のシンク
へ投げ込んで、水道を出しっぱなしにしてジャブジャブ手で洗う。
洗剤も要らない。
そんで、水が通ったらそれをグシャーって手で絞ってさ。水がジャワジャワジャ
ワーって出てきて。それを絞ったらそのまんま、ベランダへ持っていってベラン
ダの柵のところにテキトーに掛けておくの。
そんで、自分は部屋に戻ってシャワーを浴びにいく。
そして、そのままベットに倒れ込んで寝ちまうんだわ。
そんでもって翌朝になって乾いた(この時期だと無理だけど)ジャケットを着て
また外へと出掛けるんだわ。

どう?
こういう感じ。
現実にはなかなかこうは出来ないって話になるけど、うちは現実と架空の物語り
の上に成り立っているから、そういう映画みたいなシーンを思い浮かべて俺はモ
ノに向合ってるんだわ。

わざとそういうことを人生を楽しむひとつの演出して本当にやってみるってのだ
ってきっと楽しいと俺は思います。

時々書きますが、洋服なんてたかだか洋服です。
でも俺はそれに命を掛けています。自分の仕事だもんで当たり前だし、仕事って
のはそれだけのものを掛けて向かうものだと思っているんでね。
そういう中でこのたかが洋服でなにかを変えることだってあるんだって思う。
誰かの人生の1つの転機になったりさ、少なくともこうして読んでもらえること
は俺の人生の交差点にはなるわけで、ここで知り合うFAMILYのなにかに影響だっ
てあるかもしれない。そう思ったら半端な気持ちでは向合っていられない。
勝手だけど勝手な責任も感じて作っています。
とか言って洋服の良いところは良いと思わなければ買わなきゃいいだけのことだ
しいろんな意味で自己責任で完結も出来るってこと。

で、この洋服ってのがあってそれを楽しんで欲しいと心から思うんだ。
似合うだ似合わないだなんて、すごくちいさなことだと思っているし、好きで着
ればそれでいいと俺は思う。
似合ってないだなんて勝手な誰かの戯れ言だよ。きっと。
そういうんじゃなくてもっと楽しんで欲しいんだ。
そういう中で自分の演出ってのがあると思う。
嘘みたいなさっきのようなイメージとか、そういうのも含めて。
だって映画だって基本は架空の話だよ。
物語りなんだわ。
自分自身が楽しむことはもっともっと現実のこと。
物語りは全部自分が主人公でそこに本物のリアルとして存在するってことなんだ。

そういうことを心の底から楽しむ為の1つのアイテムとして洋服ってのは存在し
ていると俺は思っています。

少しでも想いが伝わるといいなって思っています。

さてさて今日も遊びに来てくれてありがとう。
午後からは予約もあるので接客もします。
その前になんとかWEB STOREのアップとかあれこれして、夕方からはまた展示
会の準備へまっしぐらになりたいと思っています。

古びたエンジニアブーツと擦切れたブーツカットを穿いたまま俺は旅を続ける。





- お知らせ -








JB's NIGHTスカル(告知用)





相変わらず急ですが(今度からもう少し予定立ててやります)毎月恒例と言って
言いながらも毎月出来ていなかったJB's NIGHT PARTYです。単車、お車でぜひ
参加して下さい。全然カスタムモノでなくて大丈夫。ただ少しだけ走って主に外
でしゃべくるだけなので・・・。お気軽に参加して下さいな。
ただし、時期が時期なだけの上に夜になのでたぶん寒いよー。






DM裏







それから夏の展示会のお知らせ。

THEE OLD CIRCUS - SUMMER VOYAGE COLLECTION -

こちらのブログの今月の御予約という項目の中には先に書いたんですが、数日
EDENは展示会の為お休みを頂きます。

一般のFAMILYユーザー様向けの展示会は2/2(日曜日)となっております。
予約制ではありますが、ぜひお気軽にいらっしゃって下さい。希望の方はメール
下さいね。






 Garage EDENは予約制 とさせて頂いております。詳しくは ブログ 又は HP内説明 をご覧下さい。

 Garage EDENのアポイントメント、御意見や感想、質問などはお気軽にこちらからどうぞ>>> CONTACT

 今月の予約予定に関してはこちらをご覧下さい>>> BLOG

※ 商品などのお問い合わせの際に一部のメールアドレスの方への返信が届いていないという不具合が出ております。
迷惑メール等のフィルターによって届かないケース
もあるようなので、メール後24時間以内に返信がない場合は大変
お手数ですが再度
メールを頂くかお電話にてお問い合わせをお願い致します。頂いたメールには100%必ず返信する
ようにしております。



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THANKYOU for all my Sweet FAMILY and we are ONE FAMILY.

writing & photograph by JOHNNY BROWN

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Tel // 03 6277 2947

e-mail // info@circus-hp.com


150-0013  B102 EVIAN HIROH 2-32-23 EBISU SHIBUYA TOKYO JAPAN.


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