2014-09-30 Garage EDEN Blog


「 SEPTEMBER LAST DAY 」








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- Monologue -


昨日の帰り道のことです。

ドナドナのように連れていかれる子を見かけました。

なんだかやっぱりちょっと悲しい気持ちになりますな。。。



同じではないでしょうが、今日は月末という日です。。。

これまた悲しくなりますね。



気を取り直していきましょう。

今日は月末・・・月末・・・。



- Passage -





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重量級のアイテムの紹介をします。

表面を特殊なやり方でマットに仕上げている(ヌバックでもないしスエードでもない)のでシックな印象
のシングル調のライダースのようなモノに出来上がっています。

今までの紹介の補足としては、実はこれは「脇」(俺んたの場合はアームホールとも言うけど)の作りが
ちょっと特殊になっています。

通常洋服のこの脇の部分ってのは方から脇にかけてぐるりと一周縫目が入っていますが、これは脇の下の
部分にその縫目がないんです。どういうことかと言えば、脇の下から袖の裏側がずっと1枚の革で繋がっ
ている仕様になっているからです。
これはどういうことかと言うと、腕を立体的に作る為の型紙パターンを特殊にした結果です。
それでいて、「いかにも特殊です!」という風に見えるデザインは個人的にはあまり好きではないので、
あえてその特殊感が見えないように仕上げてみました。

「みんなは知らないけど、自分だけが知っていてそれが全体の仕上がりを良くしている」

そういう感覚が自分では好きだと思っています。

また型紙どうこうっていうこちら側のエゴな部分はあまり表現として強調する必要はないと俺は思ってい
て、あくまで最後の結果として「カッコいいこと」が1番大切だと考えています。
ちょっとだけ知ってもらいたいってことで書いてみましたので、あくまで参考程度(ただししっかりチェ
ックはしてみてね)にして下さい。


さて、今日はスタイルでこのレザー4902をちょっと見せます。


SK-2116(DUST BLACK)のパンツと4329のタックパンツ(DUST KHAKI)を使って着てみた。






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まだ全然着れてはいないので(ですが最初の写真のように腕にはしっかりとしたシワが出来ます。これは
この革特有のオイルの量とタンニングのおかげです)馴染み切っていなくて、しっかりとタイトな状態で
す。着用は私物でサイズ0です。インナーは現状なにも着込めないくらいですが、少しづつ馴染ませてい
って「自分だけのモノ」へ仕上げていこうと思っています。








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首元を演出すると随分と印象も変わってくるし、ライダースってのはさして暖かくないのが特徴でもあり
ますから(笑)冬へ向けてはこういうスタイルも大切です。
首を暖めるとインナー1枚分の効果があると言われているし、その中でもこの手なら暖かくさらに防寒も
期待出来るでしょう。






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こっちはKHAKIです。サイズは1個上しか在庫がないので1サイズです。
俺がこのサイズだとインナーが少し最初から着れるから便利そうだけど、馴染んでいくと少し大きいかな。
色目はとても良い色で土臭いいかにも無骨なメンズのスタイルが出来上がると思います。








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パンツを替えてみましたがどうでしょう?

個人的にはかなり好きな色のトーンの組合わせです。

昔は実は黒いブーツって苦手だったんだけど(なんでだろ?不思議だね)今は履きます。
上着と靴の色目を合わせてパンツだけ色を変えるという全身の2トーンの配色のスタイルがシンプルでは
あるけれど、個人的にはいつも落ち着くスタイルです。
シンプルながら目を惹くような人間でありたいなっていつも思うから。

パンツは特殊なタックが沢山入っていて、タイトながらもボリュームがつくので、上着のタイトさがより
強調されていて好きなバランス感です。色目もシックだからね。

どうでしょうかね?

目の前には10月がやってきています。

さてさて、本格的に秋の装いが出来て楽しい季節の始まりです。

準備はいいですか?

お店も通販も心よりお待ちしております。





- End Roll -




さぁぁぁて・・・苦手苦手な月末仕事に向かいます。

あとはずっとここ数日は片付けの日々。

本気で気合いを入れて取組む為の下準備って感じです。

ようやく「先」が見えてきたって感じなんだな。

やっと出発。

そして、それは毎日そう思いたいって思っています。

今日も、そしていつも遊びに来てくれてありがとう。
俺はいつでもここに居ます。

古びたエンジニアブーツと擦切れたブーツカットを穿いたまま、俺は俺の旅を続ける。







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