2015071701

「 やりたいことをやること、捨てること(自転車で長野から九州への話編2) 」


2015071701


< ヒトリゴト >

いやいや、全然メルマガ発行する時間がなくてごめんなさい。
昨日はちょっとノってきたので企画の絵描きをメインに仕事。
今日からは来週火曜日からの展示会の準備に没頭する予定なので、疲れ果てた休憩中になんとかメルマガを書いたりしようかと企んではいます。

毎回ですが展示会の為の資料を作る。
これは出来るだけ分かりやすくしたいと思っていたりしてその為の写真撮影や文面書きなど実質的に時間が掛かることも多いのでなんとかがんばります。

うん。
がんばるのだ。

< 宮崎にしばらく >

脱線話の続きの続きの・・・

8月の1日に旅に出たので宮崎に着いたのはまだ9月になっていなかったくらいだと思う。
同級生のところに文字通り転がり込んで世話になっていた。

朝の6時、枕元近くからピアノの爆音で目を覚ます。


『ぴらぴらポロロローン!!!!!!』って感じ。(さすがになにを弾いていたのかは寝起きだったし分からんけど)

「んん!!??な?なんだ??」


枕元にあった電子ピアノで同級生の妹がピアノを弾いてる。
跳ね起きのように立ち上がると妹は振り返り『あー!起こしちゃいました??』とあっけらかん。
「うん・・・そりゃぁ〜起きるよね・・・枕元だし」苦笑いです。

同級生と一緒に暮らしていた妹はしっかりとした天然のクレイジーさで随分と笑わせてもらったな。
元気かな?あの子。

同級生や妹が学校に行っていたり、バイトに行っていたりする時間は勝手に部屋を使わせてもらったり、勝手に車を借りたりしてしばらく自由な時間を過ごさせてもらった。同級生の手が空いた時に海にも連れて行ってもらってボディボードとかもやった。
宮崎は良いところだった。
モモ焼き(知ってる?鶏を焼いたヤツ)、日南海岸、チキン南蛮(オグラ最高!)、鳥刺し、などなど。

滞在していたのは宮崎県の中心地である宮崎市。今うちのFAMILY SHOPであるgrimmさんのある場所で当時はまだgrimm自体は存在していなかったけど、今の店舗がある付近なども散歩した記憶があってその後にgrimmさんに初めて行った時にかつてのこの記憶がフラッシュバックしてきてすごく懐かしい気持ちになったんだよね。

先述もしたし当たり前だけど、もちろんこの同級生とも世話になったこの妹とも恋には落ちず(笑)(こういう時そんなことがあると面白いのかもしれないけどね)1週間くらいが経ったと思う。幼なじみの結婚式まではまだ1ヶ月以上の時間があった。

うーん。

床の上で寝ているのは楽だし屋根があるのは便利だし、一緒に遊んでくれるヤツがいるのはありがたいけどそろそろ切り上げ時かなぁ。って感じだった。

「ありがとう。(ってちゃんと言った記憶はないけど普通は言うよね)もうちょっと南へ行ってみるわ」

そう言って、また自転車に跨がった。
数日振りになるまた本格的なロードは体にきつかった。(特にお尻が痛くなるんだよね)
テントと寝袋、荷物は変わらない。

宮崎から鹿児島へ

九州本土の中では最南端。
旅に出る時に思っていた。もし九州まで本当に行けたら、辿り着けて時間があれば「屋久島」へ行ってみようと。宮崎駿映画(ジブリね)「もののけ姫」の絵の舞台としても描かれている場所。

鹿児島港から自転車と共にフェリーに乗った。
鹿児島市から屋久島までのフェリーはたかだか3時間くらいだったと思う。

俺は屋久島へ上陸した。

最初の洋服屋をやめて旅に出て大体1ヶ月後くらいのことだった。


(つづく?)


< 7月末までBLACK BIRD TAILORのスカーフプレゼントフェア >

オーダースーツの BLACK BIRD TAILOR にて SCARF FAIR(スカーフフェア)をやっています。

>>> SCARF PRESENT FAIR BLOG-1

>>> SCARF PRESENT FAIR BLOG-2

BLACK BIRD TAILOR まとめブログ

>>> BLACK BIRD TAILOR BLOG

プレゼントスカーフの詳細ブログはこちらです

>>> PRESENT SCARF BLOG

良かったらこの機会にぜひ1着お作りしませんか?
どうぞよろしく。 (期間は今月末までとなります)

ブラックバードのスーツはFAMILY SHOPへの貸出しなども行っていますので、うちのEDENで試着をご希望の方は少し早めの店の予約と共に「BLACK BIRD TAILORの試着希望」とお伝え下さい。
通常の店の予約だけをして店に来て頂いてスーツが貸出しで試着出来ない!なんてことにならないようにね。そこのところもよろしくです。


- END ROLL -


20150717_明後日に向ける今日の唄


ラストは今日もどうでもいい言葉を少し。

だいたいね、大袈裟に考え過ぎる。歳を重ねると余計にそうなったりするのかな。
若さ故にだったりってのは否定しないけど、いつだってどこだってやりたいことをやればいい。
俺はいつもそんな風に思ってしまう。

今日も そしていつも遊びに来てくれてありがとう
 
俺はいつでも ここに居ます

- 古びたエンジニアブーツと擦切れたブーツカットを穿いたまま、俺は俺の旅を続ける -


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