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「 タイトルに意味はないけどなにを大切に想うかを少し書こう 

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< まずはニットの正しいサイズ感について >

今日は自宅で仕事をしています。

うちのアパートの1階はペットのトリミングやトレーニングなどをやっている会社になっていて(うちは2階ですが、このアパートは全てペット大会のような飼い主しかいなくてうちは4人のワンコ子供がいるし、お隣さんはワンコ6人??7人??ニャンコさんもいて、鳥も飼っているらしい・・・)建物そのものからやや獣臭が漂うアパートで普通の人だとちょっと住めないような感じかもしれないね。

今日は子どもたちの爪切りだとかをしてもらわないといけなくて、1階の予約が午後からしか取れなかったので朝イチから午後まではデスクで仕事をして、お願いしている間もまた部屋に戻って仕事をして終わったらお迎えに行く予定です。

爪切りなどは俺自身がしてあげても良いというか、そういう飼い主さんもいるんだけどワンコの爪と言うのは人間とちょっとだけ違っていて爪の途中までに神経と血管が走っていてちょっと切り過ぎたりすると出血してしまいます。とある専門の人に聞いたところによるとワンコというのは痛覚が人間などに比べるととてつもなく強く出来ているから、爪切りなどで血が出たりしても痛みは感じていないから大丈夫だよ。(ただし爪を切る音や刺激にビックリして泣いたりすることは多々ある)と言われたことがある。

毎回爪切り(月に1回くらい)をお願いするのもお金が掛かるし(大体1000円とかは掛かります×4人)1度だけ自分でやってみようと思ってワンコ用の爪切りと念の為の止血剤を買ってやってみようと思った。

・・・

手がブルブルになってしまう。・・・恐くて。

自分自身なんて血がどっかから出ていようが、スノーボードでトリックの最中に失敗してエッジの先で指の先端が吹っ飛んだりしても別に気にせずにぶら下がった残りの肉を噛みちぎって捨ててしまえる程平気なタイプなんだけど、自分の子や他人のことになると同じようには到底いきません。

「ブルブル・・・パチン!!(ほんとうに爪先のちょっとだけ)」

・・・もー無理!!!

汗ダクダクになってしまうし、こちらがビビってやるものだからワンコもビビってしまう。
ビビってやったもんだからワンコもビックリして悲鳴のような声を上げて泣く。

マジでギブアップ。

今でもその爪切りの時の子どもの泣き声がトラウマとして耳の奥に残ってしまって、もう人生で1度たりとも子どもの爪切りは出来ないと心に誓いました。

・・・

ま、そんな訳でちゃんとした専門の方にお願いする訳でございます。
そういったお金を稼ぐ為にも俺はその分しっかり働こうと思ったりね。(まぁ切実です(笑))


さて、脱線してスタートしましたが昨日は入荷済みのアイテムの撮影をしてました。
あれこれとスタイルも含めて撮りましたので少しづつこちらに載せていきますね。


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>>> 5371 BLUE BLOOD

以前にも紹介しているフルハンドの手編みのハードニットです。
肉厚感が最高でどっさりとした重量のある真冬まで着れるニットですな。

もともとどうしても自分で革パンに合わせたくて作ったヤツです。

革パンは定番ですが年に2度しか作れないヤツです。

>>> JB5150 IRON HORSE BOOTS CUT PANTS


前に紹介したスタイル写真でのニットはサンプル時のもので大きめ(ほぼ2サイズ程度)でしたので今回はしっかりと俺のジャストサイズ(0サイズ 170cm 54kg)で合わせてみました。ついでに言うと革パンは26inchです。

やっぱり自分にとっての落ち着くサイズです。

大切に想うことはいつもシルエットのフォルムです。
タイトさがうちの売りですが、細ければそれで良いって訳ではもちろんありません。

求めていることや想いはあくまで「美しくあること」、「カッコいいモノであること」。それをずっと追い求めて追い続けていく中でシャープさだったり、無駄なものを削ぎ落すことを繰り返していく中で出来上がるのがうちの形でありシルエットだと思っています。

袖は一般的な洋服よりもいつもだいぶ長いです。
俺自身の手が長いことと、それと同時に袖が長いことで体全体を長く見せてより縦長に、より自分にとっての端正さを求めます。
同じ原理でずっとブーツカットのパンツが多いです。
裾にフレアを持たせること、そしてヒールアップされたブーツを穿くことで脚を出来るだけより長く(まぁある意味では嘘つき)美しく、それでいてワイルドで無骨で男臭い匂いが残るように。

そういう想いです。

生まれつきね、もっと俺自身がスタイルの良い体の持ち主だったのであればこういう洋服にはならなかったかもしれない。ただ、俺は自分自身の体の寸法を測ってもどうしたって一般以上のスタイルの良さを持ってはいないし、元々筋肉質でいわゆるガタイは良い方だったからそのコンプレックスを埋める為には洋服である意味ごまかすことと、実際の体を努力で絞り込むことくらいしか出来なかった。

西洋人のような脚の長さも顔の小ささもないしさ、(今じゃ若い人とかですごい良いスタイルの人とか増えたけどねぇ)かといって整形とかには興味もないし。当たり前だけど。

洋服なんてただのモノです。

でも、このモノが持つ力。ある意味それは上に書いた通り時に「嘘つき」のようなモノでもそれを纏うことで少しでもカッコいいと思えること、想うことがテンションを変えたり、ちょっと背筋が伸びたりすることがあればいいなと思う。

それがいつかその人の生き方そのものが変わるような。

そんな素敵なことだってあるかもしれないなって思うんだよ。

少なくともガキの頃の俺はある洋服に出逢って、人生が変わったからさ。
変わったから今ここに居るのだと思うしね。

出来るだけそんなモノが作れたら嬉しいなって思って自分なりの努力をしています。
独学だし、学校にも行ったこともない。誰かに教わったこともない。ファッション雑誌も読まないし、他の洋服屋にも行かない。でもそれで良いと思っているし自分の中にある物語をこれからも紡ぎ合わせるだけだと思っています。



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パンツを変えてみました。

>>> 5334 SPIRAL MOON (ICE GRAY)

どちらの写真もブーツは色違いながらもエンジニアブーツです。

最後の写真で被っているハットは来年の春物のサンプルです。(ごめんね)

糸自体に相当なボリュームがあるのでニット自体の膨らみがありますが、それも可能な限り抑えています。実際には俺はタンクトップの上に着ているだけで体にしっかりとフィットするシルエットですがそれでもこれだけのボリュームが出ます。個人的にはタンクトップの上に着てもウール特有のチクチクはほとんど感じませんのでその点もオススメです。今時期だとリアルにタンクトップの上でOKですしもう少し寒くなったらロンティ1枚で完全防備だと思います。

まぁメンズのしっかりニットってだけでマイノリティかもしれないけど、それもまたいいじゃないでしょうか?

ぜひぜひよろしくです。


< END ROLL >

今日も そしていつも遊びに来てくれてありがとう

俺はいつでも ここに居ます

20151015_明後日に向ける今日の唄


- 古びたエンジニアブーツと擦切れたブーツカットを穿いたまま、俺は俺の旅を続ける -


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