2015120701


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< ヒトリゴト >

ちょっと2日ばかりお休みをもらっていました。
カレンダーを手繰ると連休をもらったのは9月以来のこと。
年に数回しかそういったことはない。
ちょっとゆっくりと子供ワンコと遊んだりしていました。
またその話は別で書こうかな。

さて、事務所を空けて今日の朝イチに出社するとやることがすでに山積みです。
月初めの書類の山(主に請求書という悪魔の手紙)とか、週末に頂いている通販の発送準備など。
色々とありますので色々とがんばります。


< THEE OLD STYLE >

私物をまとめての撮影です。
今の季節はこんな感じがやっぱり好きです。

ヘヴィなフルハンドのニットにアッシュホワイトのようなトーンのICE GRAYのパンツ。
パンツは膝にタックを入れていてとてもボリュームを強くとったアイテム。
重量感がありつつも色目で退廃的な匂いをしっかりと出して、そこにニット特有のユルさで合わせる。

全体に朽ちたモノが好きだ。
10年も15年も変わらない。(もっとかな?20年くらい前からずっと同じような格好をしている)

別に世間の目もなにも気になったことなんかない。
「オシャレ」だと呼ばれたくて努力をしたこともない。
別にそんなことはどうでもいいだろう?

「好きな格好で好きなこと」をして、それを最高にその瞬間楽しめればいいし、その為に時間はある。

生は死の対局にあるのではなくて、生は死を内包して存在している。
そしてそれはどこまでも偶発的な存在で稀有なもの。

夜にテレビをつけると(主にニュース番組しか俺の耳には届かないけど)悲しいニュースが多過ぎる。
朝もそうだ。

どこかで子供が悲しい目にあったこと。
どこかで悲しい事故が起きたこと。

洋服だとかであーだこーだと大袈裟かい?
でも、俺にはコレしかない。
今のところは。

いつかはペンションでもやってみたい。
ずっと憧れ。
あとは美味しいコーヒーを淹れる喫茶店。

俺が想うことはどんどんと時代から隅っこの方へと押し流されていくものばかり。
どんどんと進化していくこの世界でどこかでぽつんと置いていかれているような気分。
でも、まぁそれはそれで悪くはないよ。そんな気分。

自棄になっている訳でも言い訳でもなくて、「それでいい」って俺は思う。

どこかにはもしかしたら同じ匂いを共有してくれるヤツも居るかもしれないし、居なきゃ居ないで独りで楽しめばそれでいい。(もちろん商売って意味では成り立たないけど、今も似たようなもんだでさ(笑))

散文が好きさ。

心が散らかっている時にはピッタリだし、それが今の事実的象徴でもある。

言い方は悪いけど、他人の格好になんて興味はない。
それは洋服だってこと以外にもね。
ただ、自分なりに格好つけていたいだけ。

電車で通うと気分が悪い。
みんなが電車の中でも、ホームを歩いていても携帯電話をいじってる。
もっともっと時が経てば、それさえもチープな持ちモンだって時代がきっとくるんだろうな。
昔のポケベルとかみたいなもんでさ。
誰も景色を見ない。
誰も誰かの顔も足も見ていない。
誰も声を聞いていない。

なんだか変だぜ。
ちょっとこの世の中。

カッコいいヤツが増えると嬉しい。

誰かが街の清掃員をやらんといかん。
勝手なミッション。
それが俺。

そんな風に。

そんな風に真剣に思ってるんだわ。



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OUTER >>> 5371 BLUE BLOOD ヘヴィゲージハンドニット(1973)

PANTS >>> 5334 SPIRAL MOON モトクロスタックN1パンツ(1973)

INNER >>> 411 LIVE スパンフライスタンクトップ(OLD NUMBER)

BOOTS >>> CB-530 RUMBLE バックジップエンジニアブーツ(1973)


HEAD GEAR >>> 431 OLD JERRY ニットカットキャップ (OLD NUMBER)


言いたいことを言いながら生きていく。

そんなことをするから面倒なことも多いし、くだらないプライドだとかが邪魔(まぁ邪魔じゃんけどさ)をするから金稼ぎが下手だ。金よりも前に大切に思いたいことや面白いことの方が優先順位が高いんだもんよ。(笑)
しゃーないね。

3つ子の魂なんとやらってヤツですよ。

年末まであっという間です。
良かったら店にも遊びに来てくださいね。
今月は平日の遅い時間までしっかりと対応致します。


< END ROLL >

20151207_明後日に向ける今日の唄


今日も そしていつも遊びに来てくれてありがとう
俺はいつでも ここに居ます

- 古びたエンジニアブーツと擦切れたブーツカットを穿いたまま、俺は俺の旅を続ける -

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writing & photograph by JOHNNY BROWN

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