2016_08_20_01

・・・
『 THEE BOOTS MIND - 古びたブーツと共に歩むこと - 』
はい。
連日ネタですがオリンピック・・・。
おいおい。
400m リレー(男子)すごかったですね。
ちょっとまた寝坊してしまって(昨日の夜に単車でずぶ濡れになってしまってまたまた体調崩しちゃってね)朝のTVで偶然に観ることが出来ました。
ブルブルッと体が震える感動をしました。
うーん。
いいもんです。
さて、今日はブーツってモノへの想いなんてのをちょっと複数回に分けて書こうかと思います。
まずは先日入荷したセレクトブランド incarnation (インカネーション)のブーツをひとつ。
「 incarnation (インカネーション)11313-7155 」
はい。
連日ネタですがオリンピック・・・。
おいおい。
400m リレー(男子)すごかったですね。
ちょっとまた寝坊してしまって(昨日の夜に単車でずぶ濡れになってしまってまたまた体調崩しちゃってね)朝のTVで偶然に観ることが出来ました。
ブルブルッと体が震える感動をしました。
うーん。
いいもんです。
さて、今日はブーツってモノへの想いなんてのをちょっと複数回に分けて書こうかと思います。
まずは先日入荷したセレクトブランド incarnation (インカネーション)のブーツをひとつ。
「 incarnation (インカネーション)11313-7155 」
>>> 11313-7155 HORSE BUTT BACK ZIP ONE PIECE BOOTS
(価格はOPEN PRICEとなっております。お問い合わせください)










『ブーツを肴に朝まで飲める』
・・・まぁ俺は酒は飲めないから生コーラとかだけどさ。。。
そんな話を随分と前にチバユウスケさんとも話したことがあったなぁ。
男にとってブーツってそんなもんだと思っている。
そんなもんってのはある意味ではくだらないと言われてしまうような熱い話を朝まで語れるほどの意味を持つ大切なモノだってこと。
まぁ、世間の女子には「???」ってされるのが常ですね。
これも何度か書いているかもしれないけれど、俺の大好きなTOM WAITSも昔こんなようなことを言っていた。
『人間は死んだ時に履いていた靴でそいつの人生がどんなもんだったかが分かるもんだ。だからいつだって靴だけは大切なモノを履いてなきゃいけないんだ』(うるおぼえ・・・)
とある昔の映画でWAITSが出演している場面でも『おい(と部屋中のあらゆるものを窓の外へと投捨てるケンカ中の女の子に声をかける)、靴だけは捨てるんじゃないぞ』
・・・ま、その後にその声はむなしくも聞き入れられずに靴も窓から外へと投捨てられて、その靴を取りにいくWATISのシーンがある。
今日紹介のブーツのディティール部分に関しては上にリンクしてあるWEB STOREで良く読んで下さい。
俺がここで主に書く大切だと思うのは、「BOOTS / ブーツ」という「モノ」に対しての自分なりの向き合い方についてだから。
ワンピース型の独特のフォルム(ハギ目を取らずに革1枚からそのまま成形していく作りで、その為にトゥ〜足首に向けてわざと独特のシワが生まれ、履き込むごとにこのシワが唯一無二のものへとなっていきます)で、ドレープ感がたまりません。
またこれは俺の個人的な感想ですが、良い意味での日本製と違う匂いがしっかりと出ているブーツです。
どう違うかと言えば細かく言い過ぎるとカッコ良くないのであくまで雰囲気として表現しますが、良い意味で「しっかり(精巧)作り過ぎていない」というのが感想です。
ブーツに関わらず多くの製品においてインポート(良い意味での)の作りは良い意味で甘いです。
対して日本の製品、職人の腕はもっとより精巧であり、緻密であり精度として高いと思っています。
ただ、それは時として精密過ぎるという部分もあります。
この部分に関しての是非の話ではなくそれは文化や人間性に基づく違いでもあると思っています。
日本以外の職人の製品は時に粗く、甘い。
もちろんその生産国や職人によってそれは粗悪であることさえ有り得る。(もちろんそれは日本においても同じことだけれどね)
良くヴィンテージのデニムで有名なリーバイスの話などに昔はなった。
今でも色々とあるけれど、ヴィンテージレプリカと呼ばれる当時を再現したデニム作りをしているメーカー、ブランドがある。もちろんその探究心はすごいことだし、それに近づけることは素晴らしい。俺自身かつではアメカジ、古着が大好きでよくよく追いかけたもんだ。
とある時に俺が個人的に思ったのは、それは風、土、水、全てが違う土地で違う体型の人間が着込み、穿き込み生まれたものであるという大前提が存在しているということ。デニムで言えば生活している場所の土が違えば、風に舞ってデニムに着く土の色が違う。そうなると色落ちに差が出るのではないか?洗濯に使う水(洗剤もね)も違えばまた違ったものになる。
そして、そういう違いが「個々」「無二」を生み出す。
ブーツに限らず製品を作ってくれる多くは職人の腕だ。デザイナーの発案がありそれを型紙師が型紙に起こし、製品へと職人が仕上げていく。素材を作るのは生地屋であり革職人。(もちろんデザイナー自身が最後までやるってことだってあるけどね)
言葉も文化も違う。
水も土も風も違う。
食べている食事も聞いている音楽も、日常で話す言葉も違う。
そういうものが全ての「匂い」「雰囲気」に繋がっていると思う。
俺が乗っているアメリカ生まれのハーレーにはアメリカの血が混じっている。(そこから日本、そして俺の元へとやってきて日本の血も混じった混血児ってことになるのかな)
同じことを言えば車はイギリスの血だ。
俺、アメリカもヨーロッパも含めた「洋」「服」が好きだ。
沢山の匂いの中でそれぞれに、それぞれの楽しみ方や違いがある。
今季からセレクトしたインカネーションにそういう中での素敵な匂いを俺は感じた。
THEE OLD CIRCUSを愛してくれる人にもそれを感じてもらえる、感じてもらいたいと思って仕入れました。
どれが良いモノ、なにが良いモノ。
いつも言っている通りにそれは「好きかどうか」で勝手に自分で決めればいいだけのこと。
ただ、くだらないどこかの頭でっかちのように「あれはダメ」とかそういうのってつまらないよ。
楽しむ為にはそういうのってあんまり俺は必要ないなって思うから。
安価であれ高価であれ、すべてのモノには生まれた理由があり、それを誰かが必要として欲しさえすればいいだけのことだもん。
「朝まで肴」になれるブーツです。
これは。
俺の個人分は今日これからソールにラバー貼りへちょっとお出かけします。
1日だけ履いてみて、オールレザーソールは俺の生活にはちょっと合わない。
履いたまま単車に乗って家に帰りたいし(店だけで履いて夜履き替えることも出来るけどそういう面倒な気遣いは性格に合わない)雨と湿度の多い日本ではラバーを貼っておいた方がのちのちのケアもしやすいからね。
そういう相談ももちろんお受け出来ますので、気になったらぜひぜひ御相談を。
自分の生活スタイルや趣味、趣向にあった「スタイル」を持つことが「カッコいい」ことだと。
俺はそんな風に思っています。
ぜひぜひ、よろしく。
(価格はOPEN PRICEとなっております。お問い合わせください)










『ブーツを肴に朝まで飲める』
・・・まぁ俺は酒は飲めないから生コーラとかだけどさ。。。
そんな話を随分と前にチバユウスケさんとも話したことがあったなぁ。
男にとってブーツってそんなもんだと思っている。
そんなもんってのはある意味ではくだらないと言われてしまうような熱い話を朝まで語れるほどの意味を持つ大切なモノだってこと。
まぁ、世間の女子には「???」ってされるのが常ですね。
これも何度か書いているかもしれないけれど、俺の大好きなTOM WAITSも昔こんなようなことを言っていた。
『人間は死んだ時に履いていた靴でそいつの人生がどんなもんだったかが分かるもんだ。だからいつだって靴だけは大切なモノを履いてなきゃいけないんだ』(うるおぼえ・・・)
とある昔の映画でWAITSが出演している場面でも『おい(と部屋中のあらゆるものを窓の外へと投捨てるケンカ中の女の子に声をかける)、靴だけは捨てるんじゃないぞ』
・・・ま、その後にその声はむなしくも聞き入れられずに靴も窓から外へと投捨てられて、その靴を取りにいくWATISのシーンがある。
今日紹介のブーツのディティール部分に関しては上にリンクしてあるWEB STOREで良く読んで下さい。
俺がここで主に書く大切だと思うのは、「BOOTS / ブーツ」という「モノ」に対しての自分なりの向き合い方についてだから。
ワンピース型の独特のフォルム(ハギ目を取らずに革1枚からそのまま成形していく作りで、その為にトゥ〜足首に向けてわざと独特のシワが生まれ、履き込むごとにこのシワが唯一無二のものへとなっていきます)で、ドレープ感がたまりません。
またこれは俺の個人的な感想ですが、良い意味での日本製と違う匂いがしっかりと出ているブーツです。
どう違うかと言えば細かく言い過ぎるとカッコ良くないのであくまで雰囲気として表現しますが、良い意味で「しっかり(精巧)作り過ぎていない」というのが感想です。
ブーツに関わらず多くの製品においてインポート(良い意味での)の作りは良い意味で甘いです。
対して日本の製品、職人の腕はもっとより精巧であり、緻密であり精度として高いと思っています。
ただ、それは時として精密過ぎるという部分もあります。
この部分に関しての是非の話ではなくそれは文化や人間性に基づく違いでもあると思っています。
日本以外の職人の製品は時に粗く、甘い。
もちろんその生産国や職人によってそれは粗悪であることさえ有り得る。(もちろんそれは日本においても同じことだけれどね)
良くヴィンテージのデニムで有名なリーバイスの話などに昔はなった。
今でも色々とあるけれど、ヴィンテージレプリカと呼ばれる当時を再現したデニム作りをしているメーカー、ブランドがある。もちろんその探究心はすごいことだし、それに近づけることは素晴らしい。俺自身かつではアメカジ、古着が大好きでよくよく追いかけたもんだ。
とある時に俺が個人的に思ったのは、それは風、土、水、全てが違う土地で違う体型の人間が着込み、穿き込み生まれたものであるという大前提が存在しているということ。デニムで言えば生活している場所の土が違えば、風に舞ってデニムに着く土の色が違う。そうなると色落ちに差が出るのではないか?洗濯に使う水(洗剤もね)も違えばまた違ったものになる。
そして、そういう違いが「個々」「無二」を生み出す。
ブーツに限らず製品を作ってくれる多くは職人の腕だ。デザイナーの発案がありそれを型紙師が型紙に起こし、製品へと職人が仕上げていく。素材を作るのは生地屋であり革職人。(もちろんデザイナー自身が最後までやるってことだってあるけどね)
言葉も文化も違う。
水も土も風も違う。
食べている食事も聞いている音楽も、日常で話す言葉も違う。
そういうものが全ての「匂い」「雰囲気」に繋がっていると思う。
俺が乗っているアメリカ生まれのハーレーにはアメリカの血が混じっている。(そこから日本、そして俺の元へとやってきて日本の血も混じった混血児ってことになるのかな)
同じことを言えば車はイギリスの血だ。
俺、アメリカもヨーロッパも含めた「洋」「服」が好きだ。
沢山の匂いの中でそれぞれに、それぞれの楽しみ方や違いがある。
今季からセレクトしたインカネーションにそういう中での素敵な匂いを俺は感じた。
THEE OLD CIRCUSを愛してくれる人にもそれを感じてもらえる、感じてもらいたいと思って仕入れました。
どれが良いモノ、なにが良いモノ。
いつも言っている通りにそれは「好きかどうか」で勝手に自分で決めればいいだけのこと。
ただ、くだらないどこかの頭でっかちのように「あれはダメ」とかそういうのってつまらないよ。
楽しむ為にはそういうのってあんまり俺は必要ないなって思うから。
安価であれ高価であれ、すべてのモノには生まれた理由があり、それを誰かが必要として欲しさえすればいいだけのことだもん。
「朝まで肴」になれるブーツです。
これは。
俺の個人分は今日これからソールにラバー貼りへちょっとお出かけします。
1日だけ履いてみて、オールレザーソールは俺の生活にはちょっと合わない。
履いたまま単車に乗って家に帰りたいし(店だけで履いて夜履き替えることも出来るけどそういう面倒な気遣いは性格に合わない)雨と湿度の多い日本ではラバーを貼っておいた方がのちのちのケアもしやすいからね。
そういう相談ももちろんお受け出来ますので、気になったらぜひぜひ御相談を。
自分の生活スタイルや趣味、趣向にあった「スタイル」を持つことが「カッコいい」ことだと。
俺はそんな風に思っています。
ぜひぜひ、よろしく。
「 いつも通りの END ROLL 」
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