_Garage EDEN Shop Master Blog.




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自分自身が追いかける自分に負けたくないって気持ち」+INCARNATION(インカネーション) - カーフレザーダウンジャケット着用スタイル写真を掲載 - 

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午前中に本来書いているブログですが、ちょっと今日は自分の不手際もあり遅い時間(でもまぁまだ昼間だけど)になってしまいました。

さっきまで昼イチからお迎えしていた遠方からのFAMILYとの楽しい時間。
2年振りくらいに逢う彼はとてもカッコいい。

今までに逢ったことは数回だし、しょっちゅう電話やメールのやり取りをする訳でもない。
ふいに思いついたように電話をくれて少しだけ長電話をしたりする。
沢山の商品を買うのではなく、「本当の意味」で自分に必要なモノをその時々で買ってくれる彼の姿勢とそのスタイルが好きだ。

全身刺青のマイノリティなヤツ。

電話でも、実際に逢っても最初に話すことはいつも「元気?身体大丈夫?」そして「みるく(俺の娘ワンコ)は大丈夫?」だったりする。

モノありきの仕事だからモノありきの話が当たり前。
でも、そうではないこいつのような人間が俺は好きだ。

2時間ばかり一緒にこの場所(店)で遊んで話して帰り際に思いついたようにワイドブリムのハット(M-6303)を買ってくれた。

『この朽ちた感じ、俺好きだよ。このまま被って東京観光行くよ』

そういうスタンスがいい。


「自分自身が追いかける自分に負けたくないって気持ち」


俺はそういう気持ちがある。
昔から変わらない。
愚痴や弱音を吐くのは簡単だし、いつでも出来る。
実際に時々は自分だってそういうことを口にする。
でも、その後に大体後悔する。(ブログとかで「金がない!」ってのは現実ではあるけど、ネタだと思ってね)
後悔するからやらない。

店の階段下でこいつと煙草を吸いながら、

「肚括ったんだから、言い訳なんて出来ないし、したくない」

そんなことを話した。

その分「こんな自分」を、受け入れてくれる(もちろん数という意味では絶対数が少ないけれど)人やコトやなにかに対しての恩義を感じている。


多くても年に1度、今回は数年振り。

飛行機に乗って東京へと遊びに来る時にはわざわざ逢いに来てくれる。
大きくて邪魔だっただろうに、箱に沢山詰まった地元のどら焼きも買って来てくれたり。


「こんな自分」の俺が彼に返せることがあるとすれば、自分自身が追いかける自分で在り続けること。

生きる場所、フィールドも違うけれど勝手になにかを背負って生きている彼の姿に自分自身が思う点の先を見た気がした。


ありがとう。

またね。

お互いに元気でやろうぜ。



incarnation / 11327-4440 CARF LEATHER HIGH NECK BIAS ZIP DOWN BLOUSON 着用スタイル
 




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これからの寒い季節の中でも単車の通勤で使えるようにって私物でも買ったinacarnation(インカネーション)のレザーダウンジャケットです。薄手でしなやかなカーフ(子牛)のボディの中にはしっかりと詰まったポーランド産のホワイトグースのダウンが入っています。


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* パンツとブーツは先日のブログの中でも紹介しているのでこの記事を参考にしてみて下さい。

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「カッコつけていきましょう」(「行きましょう」、「生きましょう」、「逝きましょう」)

色々なことが吹っ切れそうな気がしているんだよ。
最近は。

やれることなんて少ないし、残ってる時間も少ない。

ここに居れることがただの偶然でありラッキーな出来事。
命なんてものをもらえていることがさ。
そのくせ随分とそれをいい加減に扱ってきてはいるし、それもあんまり変わらないかもしれないけれど、せめてねしっかりと全力で今を楽しめるようにって。

そんなことばかりを考えます。


良いヤツ(基準はどこまでも自分でね)と良い音楽(これもこいつと言ってたけどただの好きか嫌いかじゃん。別になにも評論家じゃあるまいし全てにおいて否定はしない)。

こんな素敵な世界はないさ。





Text by.

THEE OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ (Urano Takahiro)


 



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