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昨日の夜ぐらいから Garage EDEN WEB STORE の方に新作をアップしました。

新作と言っても急に決まったことで（いつもか？）ちょっと洋服ではないモノです。

良かったら1度ご覧下さいな。

>>> Garage EDEN WEB STORE  

入荷したのは Yellow Studs のCD（MUSIC）です。















現在リリース（ダウンロード音源以外）されているCD全て揃っています。（1st〜4thまでのALBUMは現在オフィシャルの方でもSOLD OUTですのでそれはうちにもありません）

WEB STOREのカテゴリーでいくとここです。

>>>  Garage EDEN WEB STORE / MUSIC/CD 「YELLOW STUDS」



洋服の通販の際に一緒に買ってもらえれば送料もお得になると思います。

「CDだけ欲しい！」

という方はぜひ彼等のオフィシャルのWEB SITEから買って下さいね。


なぜなら・・・


その方が彼等の収入が大きくなるからね。
ちなみにYellow Studsの公式ショッピングサイトでは10000円以上お買物をすると送料無料にしてもらえるのでアルバム全部とシングルを買うとちょうど10000円と少しになりますのでオススメです。（俺もメンバーにお逢いする前にこっそりと全部自腹で買いました。それがまずは一歩目の敬意だと思ってるからね）

>>> Yellow Studs OFFICIAL WEB SITE（WEB STORE）


CDの販売（もちろん発送も）なども本人たちがすべてやっています。
そういう意味でも俺自身と似たような（失礼か？）生活の中でモノや音楽を作ってやっています。そんな部分もなんだか共感も持ててより好きになっています。

彼等は現在「完全無所属のインディーズバンド」です。

『縛られない』『やりたいことをやる』『その代わりに後ろ盾もない』

なんだか誰かがいつも言いたいことを言いながらやっている姿勢に似ていませんか？（笑）



「洋服好き、音楽好き」と「洋服も好き、音楽も好き」との個人的違い



沢山売れたい。
俺だって、彼等だってそう思うことはあったりする。
でも、沢山売れるってことは沢山の人に届けるってことはそれだけマス（大量、多数、大衆）向けになっていくのと同義である部分もある。（この「部分」ってのが大切）

「売れてないヤツのヒトリゴトじゃん」って言う人もいるだろうし、それはどこかでは事実かもしれない。

でも、それでもいいんだよってやっている。

少しづつ誰かの心の隙間に入っていってそれが少しづつその人にとっての大切なものになっていく。

俺は音楽ってそういう部分が素敵だと思っている。
昨日の帰り道はYellow Studsの音楽を聴きながら帰った。

今日の朝の電車の中では B.J.C （Blankey Jet City）を聴きながら来た。


音楽に救われたことが沢山あった。
昔からずっとそうだった。


俺は「洋服好き」じゃぁないんだな。

俺は「音楽好き」とは違うんだな。

洋服も音楽も好きなんだ。


そんなことをふと、思ったりして。

洋服好きってのはなんだろう？ファッションってのが好きなことなのかな。
だとしたら俺は別にそういうんじゃないもんね。
ファッションってなんだか良く分かってもいないから。

俺が好きなのは洋服を纏って生きるスタイル。
俺が大切にしているのはその生きる姿や姿勢の方だ。

「着る人間」の方が最初で洋服ってのはそれのお包みでしかない。

時々言うけど、ビートたけしは着ぐるみ着ててもカッコいいし、北野たけしはスーツ姿もカッコいい。
どっちのたけしもカッコいいよ。
結局のところはたけしって人間自体がカッコいいことであって、着てるモノなんてその時々の付属物に過ぎないってこと。

そして、それを知って感じた上で洋服のカッコ良さを追い求めて作ってる。
少しでもそんな人間になりたいってさ。


音楽については無知だし素人だし偏ってるからあんまりなことは言えないけれど、似たように感じてる。
演奏が上手いことよりもっと響く「なにか」を心の真ん中に置きたくて聴いている。

ロックンロールってのは人間自身のことであって、音楽のことではないって思っている。

ロックンロールな人間が奏でる音の中に本物のロックが詰まっているって思ってる。

ロックだろうがジャズだろうが音楽のジャンルなんかに興味はない。
大切なのはカッコいい人間が奏でるその音楽であればいい。
そしてその反対に音楽から見えるその人たちの生き様が見えた時に感動する。


ファッションなんかに興味がないっていうデザイナーってのもどうかと思うけど（笑）でも別にそんなことはただの言葉だし、でもその言葉も使ってこうしてなにかを伝えたいって思っている自分の自己矛盾も沢山あったり。
それがまた楽しいっていうかね。

色々な意味で、本当に色んな意味で最近出逢ったこの Yellow Studs の音楽に助けられた。
もう1度目が醒めたし、改めて自分自身音楽への向き合い方もまた変わった。
そしてそれが変わると俺の目から見える世界、耳から聞こえる世界が変わる。
自分の世界が変わるってこういうこと。
それもまた知った。

アナログじゃないから擦切れることはない。
こんな俺だって今じゃ携帯に音楽を詰込んで生活してる。

でも、どこまでいっても音楽と自分自身は切っても切れないもんだからさ。

俺はおれ、これでいいんだわって思うから。






この間も貼ったけど、やっぱりこの唄好きだ。

良平さん（ギター）のソロのところで泣きそうになる。






あとはこんな風な「危険な匂い」がするヤツだね。
男だったらこういう匂いがいつまでも必要だよ。


Yellow Studs とのこれからの絡み（ステージ衣装や秘密のプロジェクト）もお楽しみに。

ロックンロールってやっぱり最高だわ。



Text by.

THEE OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ （Urano Takahiro）