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昨日の夕方には「眼科」に行きました。

もう数年前から右目に乱視の症状が出てはいたのだけれど、あまり気にせずに生活をしていた。ちょっと入ったメガネ屋でそういう風に教えてもらったのもあって、1度はメガネを作ったんだけどどうにも慣れないものだし、あくまで軽度なものなので日常的にはそのままにしていた。

ただ、唯一と言っても良いくらいのプラベートな趣味である読書をする際の行間のリズムがうまく取れなくなってきているのはここ最近強く感じていて、同じ行をまた読んでしまうといったことが続いていた。
あとは夜になると車の運転の際に看板の文字などにピントが合うのが少し遅れるといった感じ。

微妙なもんだからどうしたもんかと思ってはいたんだけど、もしメガネを掛けたりちょっとでも改善することで日頃から強烈なこの肩コリが少しでも良くなるのなら・・・と思って急遽行ってみた。

ま、診断としてはやっぱり乱視はあったんだけど他にも眼球に少し傷があることとかアレルギー的な要素もあったりするとのこと。
まずは点眼（目薬）をもらってしばらく様子を見て、改善しなかったりしたらちょっとメガネもアリかもねってことになった。

歯医者以外と2年前の人間ドックに行ったことを除けば医者に行ったのは実に久しぶり。（ワンコの健康診断含め動物病院には2週間に1度行きますけど）

「お薬手帳」なんてのがあるんだね。。。知らんかったわ。

いつも体の心配をしてくれる人が多いんだけど、実は倒れるとか医者に行くレベルにまでは体調を崩すことは少ない。体自体は弱いんだけど、痛みには強い＝鈍いだけ（昨日も歯医者で「ウラノさんって痛覚あります？」とか言われたり（笑）） みたいなので多少のことは平気なようです。

・・・それはそれで危険だと言われることもありますが。

まぁまぁ。

で、もらった点眼液ってのがこれまた目薬なんて人生でやったことがないので結構ビビってます。
自分で言うのもなんですが、まつげが長いのよ。俺。
だからかな、角度がうまくいかないとまつげに弾かれちゃってうまく出来ない。。。
少し慣れが必要なようです。

眼科の先生（おばちゃんでキリッとしててちょっと怖かったけど的確な感じがしていい感じだったな）が「あなた見た目は若い感じがするけどね（それは疑問だったけど）、体はちゃんと歳とってんのよ！ちゃんと分かってないとダメだからね！」

・・・誰かに叱られるのも久しいな。。。（笑）


で、で、その後に電車に乗って帰った（まだまだ当分単車を復活させる時間は無さそうです）んだけど、乗っている間に次のデザインネタを思いついちゃってその世界観の物語の切れ端のメモだとかをあれこれと熱中していた。

「次は〇〇〜」

電車のアナウンスの声。

自宅までの電車の旅では途中で1度路線を乗り換える必要がある。


・・・


『？？？？・・・それ・・・どこ？？？』



はい。

気がついたら本来乗り換えなきゃいけない駅を過ぎていました。（汗）

はー。

色々とあるね。
ちょっと自分でも面白かったわ。 

さて。（前置きがなげーよ）



incarnation 11313-7155 HORSE BUTT BACK ZIPワンピースブーツの紹介（アフターカスタムソールタイプ）




紹介します。

予定ではincarnation（インカネーション）の入荷分のブーツ2足を今日と明日連続で紹介する予定。
今日はまずこちらのホースバット（馬のお尻の部分のごっつい革）のワンピーススタイルのバックジップブーツです。

レギュラースタイル（レザーソールタイプ）はすでにWEB STOREにアップ済みなのでそちらをご覧下さい。（というかそちらと見比べてチェックしてもらえると違いも含めて分かりやすいと思います）

>>>  11313-7155 HORSE BUTT BACK ZIP ONE PIECE BOOTS

＊ インカネーションの商品は全てOPEN PRICEの為価格はお気軽にお問い合わせ下さい

















































先日FAMILYにお買い上げ頂いた際にカスタムさせて頂きました。

内容としてはレギュラーのレザーソールの上から VIBRAM #2333 のセミタンクソールを貼らせてもらった。俺の私物でカスタムしたのと同じ内容です。（あとで俺の私物の写真も載せますね）

そもそもこのブーツのソールをカスタムした理由は俺もこいつも単車乗りで、単車でもこのブーツを履きたいってこと。単車に乗ることは街歩きだけよりは遥かに過酷な状況になるので高価なブーツでもあるコイツで乗るなよ！って言われそうですが、そうじゃないんだよ。
バイクに合わせて洋服やブーツを選ぶって考えもあるだろうけど、洋服に合わせてバイクを選んでいるというような感じの方がイメージとしては強い俺はあくまで自分にとっての「いつもの格好」で乗りたいと思う。（もちろん走る内容、ツーリングだとかでまた変えたりはするけどね）

で、その生活に合わせてブーツ側をカスタムすることで対応するような。
そんなイメージ。

ではしばらく履き込んでいる俺の私物。
ちょっと味が出始めてかなりクールな印象です。


































すでに単車の際に雨に降られたりもして（実はこれデビューで下ろした当日に土砂降りにやられた（笑））圧倒的な色ムラが出ています。

インカネーションが使う革は基本的にベジタブルタンニンのものが多く（鞣し（なめし）と言われる加工段階で植物性由来の加工を主にしているので、革の風合いを優先して色留めなどがあまり強くないので色の変化などが楽しめます。←これはあくまで好き嫌いが出ますが個人的には大好きな感じ）水などに触れたり履き続けることで革本来が持つ風合いに変化をしていきます。

俺が作るTHEE OLD CIRCUSでもタンニンの革を使ったり、クロームベースの革を使ったり、その間の子のハイブリッドレザーと呼ばれるコンビネーションなどがあります。その中でそれぞれのモノの在り方や立ち位置によって使用する革を変えています。それぞれの良さがあり、それぞれの意味があるので一概にどれが良いとは言わない。
ただ、それぞれの変化が「それぞれにカッコ良くなる進化と深化」をすることだけは間違いないです。

ちなみにこの俺の私物でも履いているブーツの場合だと何層にも色が入れられた上でのスモークブラックという色目で履き込むことでこんな風に下地の色が出てきたり混じり合ったりして「その人の生活によって、その人だけの無二の色、無二のモノ」へと変わっていくということですね。

それが革の素敵なところだと思ってもらえると嬉しいです。









左足の部分です。
これが俺のブーツの特徴で、これは通勤用に使っているSPORTS STER（ハーレーね）のミッション（ギア）の足置きが左足のこの部分にあるのでこんな風に傷になります。左足のつま先でミッションもチェンジをするのでそこもへこんだり、色が抜けたりもします。（1951のパンショベっていうもう1台はハンドシフト＝ジョッキーシフトってやつなのでこうはならないんだけどね）

この隙間の部分もラバーを貼ってしまうことも出来るのだけれど、そうするとブーツのフロントの反しが悪くなって歩くときにあまり良くなくなってしまうので、あえてここは傷も覚悟でこのままです。

傷が出来るくらいがカッコいい。

俺はそんな生活が好きです。

では次はこのブーツを履いたスタイル。



THEE OLD STYLE（このブーツを履いたスタイル紹介）





























写真がちょっとピンぼけですいません。。。（あー。。。反省）

ソールをカスタムした分しっかりとしたボリュームが足元に生まれるので、うちのスタイルにピッタリです。上着やパンツにはサーカスのアイテムを合わせてみたけど違和感がありません。

＊ このスタイル詳細に関してもまた後日紹介する予定（ちゃんと憶えていたら・・・）なので今日は着用したアイテムだけを記載しますね。


OUTER >>> 6322 DEEP DYE「ハイスタンドネック フーディ ロングシャツ」 

PANTS >>> ROT-9_FAK 「ROT-9 スタイル FAK素材パンツ」

HAT >>> M-6303 LEAN SNAKE 「ウールフェルト ワイドブリムハット」



あー！焦った（汗汗汗）

・・・今ここのラストのところまで書いてたら急にパソコンの電源が落ちた！

（前にメモリーの増設してから調子悪いんだよね）

ここまで1時間以上掛けて書いたからかなり焦ったけど、なんとか記事の復元が出来ました。

ふぅ。。。

最近は結構真面目にブログを書いているつもりです。
前よりも時間を掛けてなるべく「ちゃんと」書いているつもり。
もちろん一般的なセレクトショップに比べると主観性が強いブログだったり書き方かもしれないけれど、それでも俺なりに少しでも遠くにもいるFAMILYにも伝わるようにって思っています。

がんばって書けるだけ続けるつもりなのでこれからもよろしくです。

ご質問（商品に関することはもちろんそれ以外でもなんでもどうぞ）あればぜひお気軽に。

Text by.

THEE OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ （Urano Takahiro）