_Garage EDEN Shop Master Blog.




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* 2017_01_31_01

「 大好き過ぎるレザーというモノを紹介します 」

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愛するレザーのご紹介(秒殺完売)- 洋服屋としての自負





* 昨日リリースを始めた今年春のレザーウェア(BULLET GRAYは瞬殺完売)





はい。

今日も朝イチはブログの時間です。

店は予約制ということもあるし、遠く離れた場所からこんなブログを見て(楽しみに?)くれていたりする人もいてくれると思っているので、俺は俺なりに「想い」を込めて可能な限り書こうと思っていますよ。(今月はほとんど毎日更新出来たかなぁ。ハムハム。)


さて、昨日リリースしたレザーですが、早速お買い求め頂いたりもしてすでに完売カラーが発生致しました。




>>>   7102 QUIET MOON [BULLET RED]



>>>   7102 QUIET MOON [BULLET GRAY]
  (こちらのカラーはすでに完売致しました)




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衿の部分には形状を記憶出来るように樹脂ワイヤーが仕込まれています。
衿を絶妙な高さなどに自分でお好きなようにカタチ付け出来るようになっていて、それはとても大切なキーポイントです。
衿のバランスと開き具合で首元のセクシーさが大きく変わります。

それは絶対に男としては大切なポイントですのでぜひ意識してもらえると嬉しいな。




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フロントの比翼部分と袖先には厚型のオリジナル錆加工ボタン。
ヤレた匂いのするレザーの雰囲気に合わせてボタンなどのこういった細かいパーツも朽ちたオリジナルのモノを作って装着させています。




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背面には十字のクロスが存在する。

これは無機質なアイコン的な意味合いと実際的な背面部分の立体構築をする為のパターン技術です。
これがあるかないかだけでも大きく印象が変わる。

・・・しいて言えば着ている自分自身では見えない部分ってところがね。。。それがまたいいのか。


ヌルっと(ヌメっと)した質感を持つハイブリッドレザー(タンニンとクロームのコンビネーション特殊鞣し)で表面は薄く吟擦りを掛けてランダムなマット感とギリギリの光沢を残した。圧倒的に多く含まれるオイルの量をその表面と触り心地で感じてもらえると思う。
着込むごとにシワの部分にこのオイルのおかげで濃淡が生まれてきて、そして馴染んでいくことで「本当の意味」での「自分だけのモノ」へと昇華し深化していく。




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全然奇麗じゃない。

最初から朽ちて汚れた匂いを発するこのレザー。

「だから良い」

そう思ってもらえると思う。


どう捉えるかは自由だし、選択権はいつもそちら側にあるからね。




俺は革が好きです。
今も昔もずっと変わらない。
冬だろうが春だろうが真夏だろうが関係ない。
どのみち足元なんて1年中ブーツを履いたままだしさ。(冷え性だし。。。ま、これも関係ないけど)


好きなモンを好きなように着る。

それが仕事に繋がっているなんてどれだけありがたいことをしているんだろうかなって良く思うし、ずっと思っていること。


今季のうちの店では敢えてのこの2色での展開にしました。
春という少し色があってもいい季節であることと、俺は赤ジャンキーだからね。(笑)
闘牛か俺かってくらい赤を見つけるとすぐに飛びつく。







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3月入荷予定の迷彩のパンツと合わせて。

あとはエンジニアのカラーを変えるだけでも全体のイメージは大きく変わる。
これまた赤で上着と足元を揃えるとか最高に好きな格好。




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もうすぐ入荷のパンツと合わせて(フルレングスですが7部丈くらいまでまくり上げて着用)みる。

サイドジップ(CB-412 / OLD NUMBER)のブーツのシャフトはしっかりと細いのでバランスが取れたスタイルになる。

あとは真夏に近づけばサンダルってスタイルでもアリかもね。





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このカラーのラストは昨日のブログにも載せたけど「最強スタイル」

IRON LEATHER PANTS(馬革パン)とエンジニアブーツでこれ以上のスタイルなんて思いつかないくらいにMAXスタイルです。

コトバさえも要らないかもね。

そんなスタイルって大好きだ。






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こっちはイージーなニットデニム(これも近々入荷予定)とサイドジップブーツ(あ、そうそうこれはちゃんとソールカスタム版です)で組み合わせる。

インナーにはこちらも週末に入荷したロングタイプのタンクトップを着用。
薄手のタンクトップなので腰付近に「タメ」を作って着用してもいい感じ。

単品で見るとユニセックス調な匂いに感じるかもしれないけれど、実際に着用すれば「ちゃんと」武骨で男らしい匂いになるからこれは不思議なもんですね。

モノと作る人間というこの匂いの関係というのは昔から不思議なものだと思っています。


俺なんてどれだけ奇麗なモノを作ろうと思っても、不思議なことに完成するとそれはどこかでヤレていたり、朽ちていたりして見える。

今ではそれが自分のモノの個性であったり、匂いとして感じれることが出来るようになったからいいんだけどさ。



安くない。
全然安くない。



でも、それ以上の「想い」をさせる、思わせるモノに仕上がっています。
そしてこれを「愛して」いくことで感じることがあると思いますよ。

誰かの人生のなにかが変わるきっかけにもなって欲しいと思っているアイテムです。


俺は俺で大切なお金を頂いてモノを売っているからそのモノに対しての責任を背負っている。
そうじゃなきゃフェアじゃない。
金額云々に関わらずそれがきっと当たり前だと洋服屋としての自負としても思ってる。

なにかあればぜひご相談下さいな。
愛してくれる限りは面倒みますよ。


・・・


いろんな意味でね。




Text by.

THEE OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ (Urano Takahiro)




「 いつも通りの END ROLL 」
 

1日3組だけの予約制の洋服屋「オートクチュール接客」=『Garage EDEN』

// ブーツカットにエンジニアブーツ、それにあとはただの白シャツ // それがうちのスタイル

THEE OLD CIRCUS(ジ・オールド・サーカス)& OLD GT(オールド・ジーティー)
+ ICARNATION(インカネーション form ITALY.)




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