＊ 仕事も忙しいし実は・・・家に帰っても忙しい（おかげで寝ている時にも・・・）




実のところを話すと・・・



「ジャック」、「トニー」、「クロエ」、「アーロン」、「マイク」




・・・




さて、なんのことでしょう？








観たことがある人であればすぐに分かりますよね？









そう。







「24」







です。







（笑）







今？








うん。








「今ふたたびの『24』」








どうだろう？年明けくらいだったかな？
兄弟分のFAMILYが遊びに来とって、いつも通りに店でダラダラと話をしていた。
音楽の話やなんだかんだと盛り上がっていて、そんな中で出た話題が「24」だった。


>>>  TWENTY FOUR （Wikipedia）



ちょうど今月から新シリーズがアメリカで公開され始めたみたいで、その広告を俺が見かけてそんな話題になった。

新シリーズの手前でシーズン8までがリリースされていて（間に2時間ドラマ仕立てや12時間ってのもあるらしい）俺は過去にシーズン6くらいまでは観ていた記憶がある。もう何年も前のことだ。

ある時にはかなりハマってしまって仕事中に1日丸々潰してイタウ部長とPCの前に齧りついて観ていたこともあったな。（あの頃はなぜだかそんなに忙しくなかったんだろうね（笑））

1エピソードが24話で基本構成されているドラマでとにかく「ジャック・バウワー」が暴れまくるのが最高のドラマだ。（でも・・・悲しい話が多いんだよねぇ）



で、で、


そのブラザーが遊びに来ていた時にこの「24」の話で盛り上がって「あれ？あのシーンってシーズンいくつだっけ？」とか「あのキャラってどのシーズンで死んじゃった？」みたいな話で盛り上がった。盛り上がった後には。。。ね、、、みたいな。



で、で、で、



始まっちゃったんだ。



これだけ忙しいと騒ぎながらも夜に帰宅してからグッタリとした体のままでずっと観てます。
まぁ、ビックリする程憶えていない。（笑）

自分の記憶力の薄さに驚愕しますな。
おかげでまるで初めて観るような感覚で現在シーズンV（5）です。
つまり4までの間の96話（1話約45分くらい）をここ1ヶ月くらいで観ています。

・・・おいおい。

カミさんは初めて観るのですが、割と男ウケするような情景が多い中（だって沢山人が死んでしまったり、ピストル＋暴力が沢山詰まっているから）ながらも一緒に楽しんで観ています。

あー、、、5はねぇ〜冒頭からさぁ〜。ディビットとトニーとミッシェルがぁぁ〜・・・みたいな。



さて。

仕事もプライベートも忙しいですが、ジャックに比べたら俺なんて大した事がないと（当たり前だ！）言い聞かせながら今日もデスクでがんばって仕事します。


今日とそして明日、明後日の週末は店の予約も多いのでとにかくがんばりますよ。

明日の前半11時〜15時までならまだ予約が1組分空いてますがどなたかいかがですか？





＊ ブラックデニムニット素材のパンツを2型ご紹介（THEE OLD CIRCUS / SPRING ITEM）「CHERRY」シリーズ



















かなり良い感じのデニム織りのニット素材で作ったCS丈（7部くらい）のラフパンツです。


CS PANTS  >>>  7133　Old Name 「 CHERRY BROWN 」



中肉のスウェットくらいの薄過ぎず、そして厚過ぎない素材で張り＋コシがしっかりとした素材で作っていて、ストレッチ入りのキックバック感ががとても良いです。
そのストレッチの効果としては当たり前ながら「穿き心地の良さ」と同時に「型崩れの防止」の効果を狙っています。

ニットのような素材ではどうしても穿き込むごと（着込むごと）に素材がクッタリとしがちです。
そういう中ではこういったストレッチの素材（ポリウレタン）が入っていると型崩れがしずらいという効果があったりもします。

全てのストレッチがそうだと言う訳ではないけれど、素材によってのこのキックバック性（素材が伸びて戻っていくチカラ）が適度なモノであればそういう効果が見込まれると思って下さいな。

パンツは特に膝などが出やすいし、しかもうちのアイテムは基本的にはかなり細いモノが多いので余計にそういう部分でも気を遣いながら素材選びもしています。



















デニム織りという素材感がアップで見ると分かってもらえるかと思います。
今季のニットパンツは「ベルトループ」と「フロントの前立て」をつけたのでリアルに「フツー」のパンツに見える仕立てにしています。

これはこれで結構なことで、「シャツはシャツ屋」「デニムパンツなど厚手の布地のパンツはパンツ屋」「レザーはもちろんレザー屋」そして「TシャツはTシャツ屋」的な感じでそれぞれの素材によって縫製の工場というのは全部違います。

ミシン、糸、工程などなどすべてが違うからです。

結構勘違いされるし、俺も昔この自分で作る事を始めるまで知らなかった。
全部とは言わないけれど、例えばシャツとブルゾンとか同じ工場で縫っているかと思っていたんだけれど実際はそんなことはなくて全て違う工場さんで縫っています。そしてその中でも得手不得手や好きな感じかどうか。（人間性も含めて）

そういう付き合いをしています。

で、このニットパンツは一体どこで縫うのでしょうか？

パンツなのでパンツ屋？

いや、違うんだなぁ。

これはTシャツなどのこういった素材（ニット、カットソー）を縫ってもらっている工場さんにお願いしています。これはなかなかややこしいんだけど、本来であればあまり縫ってはくれないんだよね。

縫えたとしてもあまりキレイにあがらない事が多い。（少なくとも昔はこの手をキレイに仕上げてくれる工場が見つからずにかなりの期間困っていた）

ここは抜群の縫製をしてくれる。
もちろん工賃（縫賃）は決して安くはない。
けれど、その上手さにお金を払うのだからまったく問題がないし、すごくこんなちいさなうちの会社とも仲良く付き合ってくださっている貴重な存在。（しかも俺が今住んでいる自宅から歩いていける）

社長にはいつもワガママを言って「ウラノさんのところいつも結構面倒な仕事が多いんだよねぇ（笑）」と言いつつも付き合って下さってくれて感謝。

一般的なスウェットパンツ的なラフなパンツは縫う事が出来る工場さんは多い。
けれど、ここまでの「ほぼ普通のパンツ」を「ニット」素材で縫う事はかなりの技術が必要だったり手間が掛かったりするんだな。（布モノに比べてニットっていうのは伸びる素材が多かったりするのでそういう素材の違いやミシンの違いで縫える縫えないが生まれるし、縫えても上手じゃないとかキャリアの違いなどなど言い出すとキリがないほど深い世界なんだなぁ）



















ちょっと分かりづらいけど、フロントには立体仕上にする為のダーツ（縫目）が入っていたりして全体にラフな作りながらも独特のフォルムを生み出している。



















こっちはロング丈のタイプでシルエットラインで言うと「ROT-9」というちょっと立体セミサルエルパンツのような特殊ラインがベースになっています。
それをニット素材用に変更してブラッシュアップしたようなデザインになっています。

パンツ単体で見るとストレート風に見えますが、実際にブーツで合わせるとブーツの裾に入るラインによって僅かなフレアラインが生まれるナチュラルフレアの感じになります。

この辺りがどこまで行っても「ブーツカット」や「フレアパンツ」という裾広がり好きなデザインワークが垣間見える自分の趣味が出ています。（ブーツインにすればもちろんタイトストレートみたいに魅せる事も可能ですよ）



LS PANTS  >>>  7134　Old Name 「 CHERRY COLOR 」








































どうでしょ？

実際のフィッティング画像はWEB STOREのそれぞれの項目にアップしてありますのでぜひそちらもチェックしてもらえたら嬉しいな。

店頭分を穿いての画像を早めに撮影出来れば良いなと思っているけど、、、その前に売れちゃったらごめんなさい。（ブルゾンはもうフルサイズ完売になってしまったりとか・・・）


春夏には絶対にヘビーローテーションを約束出来る素材感とラフ感。
それでいてかなりのクールさなのでオススメですよ。

ぜひぜひ実際に見てもらえたら1番嬉しいし、通販の方でもオススメです。（通販の場合はお気軽に色々と相談して下さいな）


さて、今日も寝不足確定ですが（しかも2,3週間くらい休みの予定もなし！！！（汗））今日も元気にがんばるぞや。






Text by.

THEE OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ （Urano Takahiro）