2017073101



* 2017_07_31_01

『 DEAD or DIE・・・死んでしまった者なのか死ぬために走る者なのか。俺は日々死にながら生きている。 』

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 何度目かの死を遂げた朝、強くドライバーを握り締めて 



 // 電話 // 



強い力で、静かに死んだ。

自分自身にとっての何度目かの死を遂げた。

ゆるゆるになっていたネジがある。
幸いにもネジの頭のドライバーを当てる部分はまだ硬く十字の形が残ってる。
力を込めて。
最大の持てうる力の限りのチカラでドライバーをその手に握り、渾身の想いを込めて右へと回す。
大丈夫。
十字の形は歪まない。

よし。

しばらくこれで大丈夫。

数少ない人の2人と続けて電話をした。

よし。

大丈夫。


THNAK YOU ROKER'S





 // サンダルをカスタムしてみた // 



自分の私物のこの夏のサンダルをカスタムしてみた。

・・・

サンダルではありえないようなカスタムっぷりですが、どう思う?


ベースのサンダルはこちら   >>>   CB-711 Old Name 「 WILD MINK 」
 
WILD MINK LEATHER MULE SANDAL      Price // 45,360 yen( 42,000 )


(一度完全にソールドアウトになりましたが、サイズチェンジ等があって41が1足のみ在庫復活しました。・・・が販売期間はたぶん明日までとなりますのでサイズの合う方はぜひ買ってねー。)






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この角度から見るとどこがカスタムなのかは分からないかも。

でも・・・




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VIBRAM社の#1100番(イタリア製)のうちでは定番のソールをカスタムで貼ってみた。

CB-413 RADIO のエンジニアブーツやその他カスタムで使用の多いソールです。

(時々見かける似た形のソールでもっと有名なのは#100番ですが、100番はアメリカ製で俺は微妙に違うソールパターンとゴムの質感がより硬質なこちらの#1100番が気に入っています。VIBRAM社自体はイタリアの会社なのでその本国製というのもなんとなく大切な部分だと思っています)




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ソール全体にボリュームが増して足が短くて背の低い(うるせーよ)俺にはぴったり。




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重さも増すため補強のステッチも採用。

正直重さはサンダルの領域を超えて完全にほぼブーツです。(もちろんカスタム前の段階で一般ではありえない重さであることに職人さえも驚く)

ただ、重さは増すもののVIBRAM特有の足つきの良い履き心地になり、路面に足をつけた時に跳ね返ってくるその反動はしなやかで、重くなったけど逆に歩きやすくなった感じだと個人的には思います。



すでにお買い上げの方であってもこちらのカスタムは可能です。
ただし5週間程度の時間が掛かってしまいますので、もしやるのであれば今シーズンが終わって来年の夏までの隙間の時間に作り上げるのがいいかもしれません。

サンダルに関わらず、ブーツのカスタムやウェアアイテムのカスタム(パンツの裾上げやシャツの裾上げ、リペア、補強などなどなんでも)などご質問やリクエストがあればなんでも気軽に声かけてください。(FAMILY SHOPでお買い上げの商品でももちろん対応しますからね)



俺はやっぱりこのソールが好きなんだと改めて思った。
ブーツなどもほとんどがこのソール。
革底などで作るブーツも洒落てて、良いモノなのは理解出来る。

けど、俺の生活スタイルや自分自身の考えるスタイルの中ではこのソールのついたブーツがほとんどかもしれないって。

ぜひみなさんもそんな「自分自身」のスタイルを作ってもらえたら嬉しいなと思います。


* 今回のこちらのカスタム費用は約10000円となります。(ただし為替など部材費は変動しますので現時点での金額だと思ってください。詳細はお気軽にお問い合わせください)






Text by.

THEE OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ (Urano Takahiro)


 

1日3組だけの予約制の洋服屋「オートクチュール接客」=『Garage EDEN』

// ブーツカットにエンジニアブーツ、それにあとはただの白シャツ // それがうちのスタイル

THEE OLD CIRCUS(ジ・オールド・サーカス)& OLD GT(オールド・ジーティー)
+ ICARNATION(インカネーション form ITALY.)




* 店頭は予約制とさせて頂いております。詳しくは こちら 又は HP内説明 をご覧下さい。


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