* 2017_09_26_01
『 昨日深夜まで馴染みのFAMILYと話をしていて思ったことを・・・リアルなヒトリゴトとして。(注)決してネガティブブログじゃないんだよ〜。俺は俺なりのスタンスで「好き」なことをやるためにこの仕事をやっているって話です。 』
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" 儲かる仕組みを披露してるブログはあるが、儲からない仕組みを書くブログは少ないかもね(あれ?じゃぁその逆をいけば儲かるのか?)ちょっと思ったヒトリゴト "
// 「やりたいこと」が向かう先という考え方に俺は在る //
昨日は19時ちょっと前に来てくれた馴染みのFAMILYと楽しい時間。
いつも通りに「洋服の話15分」「残りはダベリ」で・・・
で・・・
「ちょっと煙草でも吸いません?」
『 24時!!!!! 』
2人で軽めに5時間です。
「これ・・・途中で一緒に飯食べにでも行けばよかったっすね・・・」
と、お互いにもう飯時でもないことを知って、『じゃぁそろそろあがりますか』という帰宅の流れ。
まぁ、よくあることです。
うちの店では。(笑)
さて、タイトルだけ読むとなんだか自分自身を卑下して同情集めみたいに読めるかもですが、全然前向きである意味ではポジティブ(この状況でポジティブになること自体が特異な性格かもしれないけど)なつもりです。
ブランド自体はもうかれこれ12年とかやっています。歴史を辿ると業界的に見てもまぁまぁ長いと言えば長い方になってきた。単純にそれ自体はありがいことだし、本当にリアル過ぎる意味で「綱渡りっぱなし」ではあるけど、今この瞬間に続けれていられるだけ本当にありがたいことだと思う。
ただ、自慢じゃないが儲かった試しはほぼない。
うん。
それって全然自慢にならないし、社会的に見ても儲かっていないから大した税金(俺にとっては超大金だけど)も納めれないから社会貢献という意味でも低い。
時々それですごく落ち込んで情けなくなることも多い。
これも正直言ってこの月末付近になるとダッシュでどこかへ逃げ出したくなる。
それが常。
昨日の話の盛り上がりが深夜まで渡ったのは2人で仕事に対する想いなどを話していたから。
「やりたいこと」= 自分が思う 「カッコいいと思うこと」
これが俺の大前提。
ブレてないでしょ?
そう言えば聞こえはいいかもしれないが、ただ単純に大馬鹿だからそれ以外のことが頭の中にないだけのことで、それを続けているだけだと客観的に見て思う。
もし、(万が一にもなさそうだけど)俺が儲かる時が来たらそれはきっと「偶発」でしかない。だって、常にお金に関することが後回しの考え方だから。
生活というのはもちろん俺にもある。
でも、別に特別な高所得生活に対しての憧れがない。
そりゃぁ、昨日のブログの話じゃないけどお金があればもっと欲しい車もバイクもあるけど別に「思い入れ」のないモノに興味はないし、愛情が持てる自分自身のキャパシティは限られていることも知っているつもり。
もし、俺がもっと純粋な意味でのお金儲けへ向かってモノを作るとしたらもっと違った形になるのかもしれないなぁなんて。自分の会社(ブランドと同時スタートで個人事業主から始めてこれも12年か)を持っているくせに今更普通に考えることを昨日思ったり。
この時点ですでに俺には「社長」という意味ではデザイナーという意味合いよりももっと才能がないなぁと思ったりした訳です。
出発点というのはとても大切で、俺に関して言えば最初からこのスタンス。
気がつけばそれ自体に自分自身のがんじがらめになる。
でも、改めてだけど。
「それでいいし、これでいい」
そんな結論に落ち着いた。(帰宅までの車の中と帰宅後のベランダでの煙草吸いの時間で)
儲けるために売るのではなく、欲しいモノを作るためにモノを売る。
そして、できればそこには「想い」という共感も欲しい。
カッコつけて言うのであればお金以上に大切なことが在ると俺は思っていて、そこが抜け落ちたお金には興味が湧かないってことなのだろう。
昨日書いたブログにも通じる話ですが、同じモノを5万枚売りたいわけじゃないしもし売れることがあったらそのケアは俺には不可能になるだろう。(そもそも5万枚を最初に作る資金がないけど)
それよりは生涯面倒が見える自分の手に届く範囲の距離の「人」=FAMILY、と「モノ」と付き合っていたい。
注文をもらっていたまだ一度もお逢いできていない大切なFAMILYへ今日革のコートの発送をした。
安いモンじゃない、全然安くなんてない。
でも、同時にモノは値段でもないと思ってる。
でも、昨日も書いた通り革もモノも一生の付き合いであって欲しい。
通販の方にはいつも手紙を書く。
「もしブランドが潰れても生涯俺はその革のコートの面倒をみます」(メンテナンス含めてね)
商売だからさ、本当にいつなくなったっておかしくはないと自覚してる。
こういう物売り仕事だから1ヶ月、2ヶ月売れなければそれで THE END (うわ!こわーい!)。
ちゃんと利益を積み重ねてそういった対処なりの為の貯蓄でもあればいいけど、これまた自慢じゃないがお金は日銭暮らしってのが俺のモットー。(そらダメだわね)
さてさて。
なにが言いたいかと言えばただの独り言のようなことですし、自分自身へ伝えているようなつもりで書いている。
「やたいことを続けるためにも最低限の稼ぎが必要だ」
そんな当たり前過ぎるようなことにも気がついたのは最近のことです。
でも、それよりももっと自分自身としては大切に思うことがあるから仕方がないかな。
金儲けがしっかり下手で会社を潰しちゃう(潰れちゃう)ことがカッコいいとは思わないけど、カッコ悪いお金儲けよりは良いと思う。(いつも通り否定ではなく、ただの俺個人のマインドの問題として)
数日前に頂いたメールが嬉しかった。
いつも通りに「洋服の話15分」「残りはダベリ」で・・・
で・・・
「ちょっと煙草でも吸いません?」
『 24時!!!!! 』
2人で軽めに5時間です。
「これ・・・途中で一緒に飯食べにでも行けばよかったっすね・・・」
と、お互いにもう飯時でもないことを知って、『じゃぁそろそろあがりますか』という帰宅の流れ。
まぁ、よくあることです。
うちの店では。(笑)
さて、タイトルだけ読むとなんだか自分自身を卑下して同情集めみたいに読めるかもですが、全然前向きである意味ではポジティブ(この状況でポジティブになること自体が特異な性格かもしれないけど)なつもりです。
ブランド自体はもうかれこれ12年とかやっています。歴史を辿ると業界的に見てもまぁまぁ長いと言えば長い方になってきた。単純にそれ自体はありがいことだし、本当にリアル過ぎる意味で「綱渡りっぱなし」ではあるけど、今この瞬間に続けれていられるだけ本当にありがたいことだと思う。
ただ、自慢じゃないが儲かった試しはほぼない。
うん。
それって全然自慢にならないし、社会的に見ても儲かっていないから大した税金(俺にとっては超大金だけど)も納めれないから社会貢献という意味でも低い。
時々それですごく落ち込んで情けなくなることも多い。
これも正直言ってこの月末付近になるとダッシュでどこかへ逃げ出したくなる。
それが常。
昨日の話の盛り上がりが深夜まで渡ったのは2人で仕事に対する想いなどを話していたから。
「やりたいこと」= 自分が思う 「カッコいいと思うこと」
これが俺の大前提。
ブレてないでしょ?
そう言えば聞こえはいいかもしれないが、ただ単純に大馬鹿だからそれ以外のことが頭の中にないだけのことで、それを続けているだけだと客観的に見て思う。
もし、(万が一にもなさそうだけど)俺が儲かる時が来たらそれはきっと「偶発」でしかない。だって、常にお金に関することが後回しの考え方だから。
生活というのはもちろん俺にもある。
でも、別に特別な高所得生活に対しての憧れがない。
そりゃぁ、昨日のブログの話じゃないけどお金があればもっと欲しい車もバイクもあるけど別に「思い入れ」のないモノに興味はないし、愛情が持てる自分自身のキャパシティは限られていることも知っているつもり。
もし、俺がもっと純粋な意味でのお金儲けへ向かってモノを作るとしたらもっと違った形になるのかもしれないなぁなんて。自分の会社(ブランドと同時スタートで個人事業主から始めてこれも12年か)を持っているくせに今更普通に考えることを昨日思ったり。
この時点ですでに俺には「社長」という意味ではデザイナーという意味合いよりももっと才能がないなぁと思ったりした訳です。
出発点というのはとても大切で、俺に関して言えば最初からこのスタンス。
気がつけばそれ自体に自分自身のがんじがらめになる。
でも、改めてだけど。
「それでいいし、これでいい」
そんな結論に落ち着いた。(帰宅までの車の中と帰宅後のベランダでの煙草吸いの時間で)
儲けるために売るのではなく、欲しいモノを作るためにモノを売る。
そして、できればそこには「想い」という共感も欲しい。
カッコつけて言うのであればお金以上に大切なことが在ると俺は思っていて、そこが抜け落ちたお金には興味が湧かないってことなのだろう。
昨日書いたブログにも通じる話ですが、同じモノを5万枚売りたいわけじゃないしもし売れることがあったらそのケアは俺には不可能になるだろう。(そもそも5万枚を最初に作る資金がないけど)
それよりは生涯面倒が見える自分の手に届く範囲の距離の「人」=FAMILY、と「モノ」と付き合っていたい。
注文をもらっていたまだ一度もお逢いできていない大切なFAMILYへ今日革のコートの発送をした。
安いモンじゃない、全然安くなんてない。
でも、同時にモノは値段でもないと思ってる。
でも、昨日も書いた通り革もモノも一生の付き合いであって欲しい。
通販の方にはいつも手紙を書く。
「もしブランドが潰れても生涯俺はその革のコートの面倒をみます」(メンテナンス含めてね)
商売だからさ、本当にいつなくなったっておかしくはないと自覚してる。
こういう物売り仕事だから1ヶ月、2ヶ月売れなければそれで THE END (うわ!こわーい!)。
ちゃんと利益を積み重ねてそういった対処なりの為の貯蓄でもあればいいけど、これまた自慢じゃないがお金は日銭暮らしってのが俺のモットー。(そらダメだわね)
さてさて。
なにが言いたいかと言えばただの独り言のようなことですし、自分自身へ伝えているようなつもりで書いている。
「やたいことを続けるためにも最低限の稼ぎが必要だ」
そんな当たり前過ぎるようなことにも気がついたのは最近のことです。
でも、それよりももっと自分自身としては大切に思うことがあるから仕方がないかな。
金儲けがしっかり下手で会社を潰しちゃう(潰れちゃう)ことがカッコいいとは思わないけど、カッコ悪いお金儲けよりは良いと思う。(いつも通り否定ではなく、ただの俺個人のマインドの問題として)
数日前に頂いたメールが嬉しかった。
私も接客の仕事をしております。
「モノは人を通じて同じものではなくなる」
素晴らしいですね。ウラノさんのこの言葉を目にして以来、私も接客の際常に心がけるようにしています。
あー、涙出そう。
とかね。
今日のブログも別に「売り」に繋がるブログじゃない。
けど、うちの洋服やモノを買って下さる人に「俺はこんな人間だ、こんな人間が作ってる」と伝えたいだけ。
自分の身勝手でわがままな行為。
別にそれで売っているモノそのものが変化するわけではございません。(品質は統一させて商品を作るのは当たり前のことです)
でも、上に載せたメールをくれた方のように感じてもらえたら嬉しいし、それが俺のやり方だってだけのこと。
「たられば」は有り得ないし好きでもないけど、もし時間を巻き戻せてもきっと同じ人生を辿るだろう。
別にラオウじゃないしまだ死なないと思ってるけど、別に悔いはない。
このやり方と想いに。
まぁ、万が一誰かが「洋服のブランドとかやってみたいぃ〜」とか言っていて、それが近しい人であれば(知らない他人になにかを言うほど出来栄えの良い人間じゃないからね)
・・・「やり方」は考えた方がいいかもね。
って言うとは思いますけどね。(笑)
だからもしかすると、俺自体を逆説的に客観的に見て(単純に俺を反転させる感じかな)行動したらお金って儲かるのかもね。
さて、今日はそんなリアルな独り言でした。
そんなおいらが展開しているアイテムラインナップはこちらへどうぞ >>> Garage EDEN WEB STORE
Text by.
THEE OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ (Urano Takahiro)
「オートクチュール接客」=『Garage EDEN』
// ブーツカットにエンジニアブーツ、それにあとはただの白シャツ // それがうちのスタイル
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