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『 さてと・・・ちゃんと毎日書くぜ。 』

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 " Thee OLD CIRCUS からイレギュラーで今日も新作が入荷します(Web STOREへの掲載は少しだけお時間を頂戴しますのでぜひ店頭でチェックしてみてください) " 



 // 本来は金曜日が新作リリースですが・・・ // 
 


縫製をお願いしている工場さんの奥様が体調を崩してしまったという連絡があって、うちに納品される予定が数日ズレてしまって、それに伴い本当は昨日の金曜日にリリース予定だったアイテムが今日の入荷になってしまいました。

時にはそういったイレギュラーはあります。

奥様が無理をして今度のスケジュールが崩れることも困るし、なにより奥様自身のお体が優先ですのでこういったイレギュラーくらいは仕方がないし人として優先すべきことが俺はあると思っています。



昨日はジョンくんが休みだったということもあって、撮影は今日から始める予定ですが週末ということで店頭も忙しいので Web STORE への掲載は少し遅れるかもしれません。
速報的にこのブログに載せますので、「気になる〜欲しい!」という方はお気軽にメールか電話でお問い合わせ下さいませませ。




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先に入荷している ストライプパンツ(ロングレングスと7部丈のパンツね)のセットアップともなる素材で作った 「スイングシャツ」 です。

スイングトップをベースデザインにしたシャツでブルゾンにも見えながら着用はシャツという便利なアイテムでもあります。

春は気温のアップダウンの幅も大きいのでこの手のアイテムはその気温に合わせてスタイルを変えることが出来るのでオススメです。

つまり説明すると、まだまだ寒い日も多いし朝晩は冷えるのでアウターを着ることが多いと思います。そういった時には作りがシャツですのでインナーに使ってもらえます。で、気温が暖かくなってくる4月や5月には羽織りアイテムとしてスイングトップとしてこれ自体をアウターとして使うことが出来ます。大きくてゴツいフロントファスナーですのでそういった使い方が出来るアイテムですね。良い意味での中間的なアイテムなのでとても使い勝手が良くて良いと思います。

素材にはストレッチが入ったストライプ。

このストライプのピッチは約1cmのかなり細いラインを選んだ。

ジョンくんの紹介などでも書いていますが、これは俺が大好きな Tom Waits というアーティストの人物像を投射したイメージの素材と柄。

レーヨンの混じった素材なので生地には独特の落ち感があり、また糸の素材の特性としての冷ややかな着用感を感じてもらえます。

ヤレた空気感というのがこの Thee OLD CIRCUS の世界観に必要な鍵となる言葉。
そういった世界を具現化したのがこのアイテム。




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この上の写真(ちょっと暗くなっててごめん)で素材の「落ち感」(テロっとした感じ)を見てもらえると思う。

上着にもパンツにもこの落ち感があることで、カッチリしすぎずにややルーディでラフな印象になるんだな。ただし、デロっとなるような行き過ぎた落ち感ではレディースのようになってしまうので、素材そのものには落ち感がありながらもしっかりとしたハリとコシが残った素材であることが無骨なメンズウェアの素材としては大切な部分。

しかも着た瞬間に「おや、ちょっと冷たい」というレーヨン特有の着用感がまた魅力ですよ。




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この落ち感を生かせるのが、ワンドパンツの「あえてのブーツインスタイル」でもあるかもね。

素材も厚すぎる素材では無いためにきれいにシャフト(ブーツの筒)に収まるし、落ち感を生かしてブーツのシャフトの縁に少し生地の「溜まり」をきれいに作りやすい。

個人的にはこのセットアップの着用スタイルはオススメです。





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裾をしっかり下まで下ろしてパンツとセットアップにするとオールインワン(ツナギ)的な見え方になります。

(ワイドパンツながらも裾を下まで下ろしてもブーツのヒールでギリギリ止まる裾幅に設定しているので全体に「ボテッ」としたフォルムにならないのがまた良い)



・・・俺は



このスタイルもかなり好き。



ストイックでシックで、でも崩れた匂いはしっかりと残っていると思います。

ストライプとかってカッチリしたイメージを持ちやすいかもしれませんが、俺が作るとある意味「自然と」(なんでかは自分自身でもわからないけど)勝手に崩れてくれるんだわ。

ルーディに着てくれると嬉しいな。

今日は上着の紹介的に書き始めたけど、載せてみるとこのセットアップやっぱり格好良いなぁ。

自画自賛(笑)



・・・



あー、久々に洋服の話を書いた気がする。(汗)

以下のリンクもぜひ参考にしてみてください。今日のスタイリング写真もここから使いました。



>>>   Thee OLD CIRCUS / 1973(シーズンコレクションライン)2018 Spring & Summer スタイリング一覧画像はこちらのリンクよりご覧頂けます 





来週からはまたしっかりとこの手の話を書こうと思いますよ。

やっぱりね、自分で作るからには自分の目線でのモノの紹介もしないとね。(ここのところジョンくんにこの手は任せっきりになっているから・・・ちょっと自戒の念も込めて反省)



さて、土日の週末です。

俺も店頭にいますしぜひお気軽に遊びに来て下さい。

通販などのFAMILYはぜひそちらもお気軽になんでも声を掛けて下さい。
どんなことでもなんでもさ、気軽にね。





>>>   Garage EDEN WEB STORE はこちらへどうぞ





Text by.

Thee OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ (Urano Takahiro)


                                      

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// ブーツカットにエンジニアブーツ、それにあとはただの白シャツ // それがうちのスタイル

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