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* 2018_06_02_01

『  こりゃ・・・時間が掛るな。。。 』

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 " デザインの意味とは?(俺なりの言葉で本気で解説) 



 // 世の中には「デザイン」という言葉が溢れてる // 



「デザイン」


デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである。

また、デザインとは具体的な問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。

日本では図案・意匠などと訳されて、単に表面を飾り立てることによって美しくみせる行為と解されるような社会的風潮もあったが、最近では語源の意味が広く理解・認識されつつある。

形態に現れないものを対象にその計画、行動指針を探ることも含まれ、就職に関するキャリアデザイン、生活デザイン等がこれにあたる。

出展 / Wikipedia より


・・・深いことを言うなぁ〜。


俺としてはそれを「自分なり」にすることが俺の仕事だと思っています。

大きな、すごく大きなことを言わせてもらうのであればそれは洋服の絵を描くこともデザインだと思っているし、店の接客を素敵なものにしていくこともひとつのデザインでもあると思っている。

「時間」、「モノ」、「空間」、「人」

すべてを自分なりに構築して出来るだけ自分自身が心地よく素敵なものであれば良いと思っている。



そういう意味では自分自身をデザインしていくことに近いのかもしれないな。



ひとつの洋服を例に挙げて解説しましょう。




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注意)ちょっとこのあと解説するために少しだけ写真を加工していますので、WEB STOREも確認しながら見てくださいな。



>>>  8197 Old Name 「 Brown Beach 」

ストレッチコットンベア天竺2面ショートパンツ

Price // 21,600yen ( 20,000 )

C - 97 ,  Pu - 3

Finish // ONE WASH FINISH

Color // Size 

BLACK //  0 , 1 , 2 , 3 , 




デザインの見所としては

1)フォルムの美しさ

2)真夏にも快適に穿けて、それでいてかなり格好のつく「子供っぽくない」モードなニュアンスも加味されたアウトラインのデザインワーク

3)ロック処理(という縫製の仕方)の糸の運針(ミシンの針の緩さ、キツさのようなこと)を調整してもらってロックの糸出しという技法で表側に1本だけ糸色をわざと映し出すことで目を惹くデザイン


・・・などなど。



それでここからが今日の解説。


俺にとってのデザインとは主に「美しさ」に由来するものでありたいと思う。
その自分の根底を出来るだけ曲げずにやってきたしこれからもそうでありたいと思っています。

ブランドの立ち位置としても書いていることではありますが、「足し算ではなく引き算に重きを置いたデザイン」(そんなこと書いてたか?笑)で良いと思っています。

デコラティブなデザインは自分は好きではないのでプレーンなアウトライン(外枠)のままで一見しては分かることのないデザインを詰め込むことが好きなのだ。

・・・つまりは・・・手が込んでる「クセに」「分かりづらい」というめんどくさいブランドでもある。



さて。

次の写真を見てください。




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実はこのパンツは写真のように(写真を調整したけどこれでも見えづらいかもね。同じ黒い素材だから)真っ黒ながらも2つの素材をコンビネーションにして作っています。


(A)の部分の方が少しだけ生地に張りを持たせた生地で、(B)の方がもう少し柔らかく「落ち感」=「テローンっと生地が自然に重力で落ちるような生地」のある素材にしています。


アップで見ると一応違いが分かるかな?




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・・・うーん。ギリギリか。(外側と内側で違うのよ)




ではここからです。


これが俺の思う俺のデザインです。




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俺とジョンくんが穿いた写真を載せますね。


1)フォルムの美しさ

2)真夏にも快適に穿けて、それでいてかなり格好のつく「子供っぽくない」モードなニュアンスも加味されたアウトラインのデザインワーク

3)ロック処理(という縫製の仕方)の糸の運針(ミシンの針の緩さ、キツさのようなこと)を調整してもらってロックの糸出しという技法で表側に1本だけ糸色をわざと映し出すことで目を惹くデザイン



先程も書いたこのパンツの見所です。

1)のためのデザインとして、外側に落ち感のある生地を配置することで自然と生地が肌に吸い付くように落ちてくれるので、ストリートファッション的(という言葉が正しいのかよくわからないけどスケーター風のって意味だと思ってくれると分かりやすいかも)な脚とパンツの隙間が出来るようなタイプのハーフパンツではなくなります。

ちなみにそれを防ぐためには裾にリブをつけたりすればもちろんその隙間はなくなるのだけれど、それではまたデザインとして少し違ったものになるのでこのモデルはそういうのではなくパンツの延長としてのハーフパンツにしたかった意図がある。

2)のために3)のデザインを入れることで外観として目を惹く絵作りをしつつ、同時に生地をAとBにここで分割する為のものになります。


つまり3)のディティールも1)と2)に繋がる「意味のあるデザイン」でないとそこに「デザインの意味」はないと俺は考えます。



大きなこの見所以外のデザインで言えば、ベルトレスでもさらっと穿けるレザーコード(なにげにこれもイタリア製の3mmに削った丸紐を使用していたりとかね)やそれと同時にベルトをつけても穿けるようにニット素材ではあまり本来はつけない(というかこれが出来る工場も限られるし腕の良し悪しが大きく反映されるし)ベルトループもつけている。

膝はギリギリ隠れる6部丈のレングスがブーツとのコンビでも相性が良い。

フロントの股ぐりにハギ目(切り替え)を入れないことでサルエルパンツのようなゆとり感を出しつつも、だらしなく見えないように股上の位置を調整して快適さと同時に美しいフォルムを残す型紙ワーク。




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少しモードなニュアンスの「全体のスタイルバランス」




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イージーながらもどこかに重さを持たせたスタイル




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カジュアルでも子供っぽくはならないスタイル(だってもうすぐシジュウだし・・・俺)




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シンプルでプレーンな見た目(でも絶対にフォルムの美しさが必要)な白シャツとのなにげに黄金コンビで無敵のスタイル構築




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ニット(カットソー)のセットアップなのにカジュアルには見えないクールな印象のスタイル。(同時にそれはストイックなスタイルでもあると言える)




おひとつ覚えておいて欲しいことは、俺の手掛けるデザインと俺が仕入れをする(バイイング)セレクトアイテムの「全て」は「デザイン」されています。

そしてそのデザインの全ては「カッコ良さ」に繋がる「意味のあるデザイン」だけを集めています。

今日解説のアイテムに関わらずそういった部分まで見てもらえたり、疑問や質問などがあればお気軽にお声がけ頂ければお返事も致します。


・・・


ただし、同時に覚えておいて欲しいことは「デザイン」に頭でっかちにならないこと。

デザインをするのは俺たちの仕事ですが、モノを見るに当たってはそういったことを最初は一度置いておいて「恋」と同じく(ホント?笑)直感を大切にすることが大事だと俺は考えます。

その直感の裏側にこうしたデザインがあることを知ってもらえたら嬉しいなと思って今日は書きました。




さてさて。

ふぅ、疲れた。

ここまで約2時間。

写真の編集から始めるとやっぱり時間が掛るな。

毎日ここまでは書けないけど、ジョンくんのブログ(ジョンブロ)は入荷の速報や彼のショップスタイリストとしての提案スタイルや紹介で、俺のブログは俺らしくまた彼とは違った解説や提案などを書いていけたらいいなぁと思いました。(昨日のブログでも書いた「立ち位置の違い」というかね)

よかったら2つ同時にいつも見てもらえたら嬉しいです。




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Text by.

Thee OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ (Urano Takahiro)


                                      

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