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「オススメのアイテムたちを日々紹介していく」



おかげさまで週末は店頭、通販共に忙しくさせて頂きました。

それに大きく影響しているのはもちろん入荷のアイテムでもあり、そして気温でもあると思う。

東京でも一気に気温が低くなり体感温度は急激に下がってきてリアルに店頭商品をそのまま着て帰ることが出来る季節になりました。そういった中で今シーズンのアイテムの入荷も残りが僅かとなってきますので(早いものですな)ここからは入荷済みのアイテムの詳細をまた紹介していこうと思ったりしています。

ついでに言うと昨日の夜中には多くの問い合わせも頂いており、内容的にはオープンプライスで展開している incarnation(インカネーション)の商品価格に関してなどでした。


>>>   incarnation(インカネーション)アイテム一覧はこちらへどうぞ


メーカーサイドの想いから価格は非表示となります。
お手数ではありますが気になる商品があれば一度お問い合わせを頂ければお答え致します。

返信に関しては価格だけでなく、可能な限りそのアイテムがどのように作られ、どのような想いを持って当店がセレクトしているのかの部分まで加筆してお伝えしたいと思っておりますので文章を書くのに少しお時間を頂戴しております。どうかご了承のお待ち下さい。(24時間以内には必ずお返事をするように心掛けております)



さて、今日は Thee old circus(ジ・オールド・サーカス)のアイテムを紹介。




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>>>   8334 Old Name 「 Lost wing 」

パラフィンオックス2つボタンチェスターコート

Price // 64,800 yen ( 60,000 )

C - 100

Finish // BIO WASH  FINISH

Color // Size 

DUST GRAY//  0 , 1 , 2 , 3 , 







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>>>   8334 Old Name 「 Lost wing 」

パラフィンオックス2つボタンチェスターコート

Price // 64,800 yen ( 60,000 )

C - 100

Finish // BIO WASH  FINISH

Color // Size 

DUST BLACK //  0 , 1 , 2 , 3 , 





素材の質感をまずイメージで伝えると「バリカタ」となります。

はい。

もちろん、博多ラーメンの麺の硬さを伝える表現で言う言葉ですが正直言ってこの言葉が1番伝わりやすいような気がします。

つまり「バリっと」「硬い」が正しいのだと思っています。



WEB STORE の説明にも明記しておりますが、この作品で使用されている表生地の素材は通常ウェア(洋服)、衣料で使う生地ではなくバックなどを作る際に使われるような素材です。

素材の組織名で言えばオックス(テントなどに用いる頑丈さを持たせた組織)、帆布(字のごとく船の帆に元々使われていた丈夫な生地を織る為の組織で構成された素材)と呼ばれる素材です。

さらに言えば通常のオックス、帆布に加えてこの素材には織組織の上からパラフィン加工を施しており、この加工がなんなのかと言えば、パラフィンは=ワックス(つまりロウ=蝋、ロウソク(蝋燭)の蝋です)であり、ワックスとは油が主成分となりますので雨を弾く(油が水を弾く原理)効果があり、このウェアに関して言えばアウターというアイテムということでそういった防水性をウェアに施す意味合いがありますが、それ以上に大切に考えているのはワックスが塗布されていることによって生まれる「色の奥行きの濃淡」であります。

どういうことかと言うと、生地を構成する糸と糸の隙間にもこのワックスが当然入り込みます。

そして、生地の表側に来る糸の部分は着用を繰り返すこと、洗濯を施すこと(すでにこのアイテムは仕上げの段階でこの濃淡を出すためにBIO(バイオ)WASHを施している)で剥がれていき、表面のワックスだけが剥がれ落ちながらも奥の糸にはまだワックスが付着したままとなるのでこのワックス特有の鈍い光沢の陰影が糸の箇所箇所に違いが生まれて全体にムラ感のある色の濃淡が生まれ、この濃淡が色の奥行きを生み出す効果を持って全体の陰影に繋がります。

※ もちろんこのワックス自体は肌に触れても影響はありませんし、ポロポロと落ちてくるようなものではありません。インナーなどに付着することなどもありませんので安心して着用して頂けます。



そしてバリカタではありますが、これは着込むごとにクタクタに深化していく素材でもあります。
さらに言えば、生地単体での縫製前の段階ではとてもウェアとして着れるような硬さではない(つまり硬すぎる)のだが、それを縫製後の仕上げでバイオウォッシュ(特殊薬品洗い)を掛けることで生地に適度な柔らかさを持たせて完成としています。

縫製場泣かせ(だってレザーのように硬い生地を縫うのでその為に専用の針を用いてもらい、糸の太さや調子などもこれに合わせてセッティングをしてもらう必要があるからだ)のアイテムという背景の部分も知って貰えると手にしたあとにまた大切にしてもらえるのではないでしょうか。

モノはそのモノが「カッコ良く感じてもらえるかどうか?」(=買うに値する価値のあるモノかどうか)

それが大切だとセレクトする側である僕らショップの立場でも考えます。

そしてそれを考え抜いた上でセレクトしたアイテムの「さらに向こう側」にこういった「物語」が在ることを知って頂けるとよりモノを大切にしたり、モノとの付き合い方も変わると考えていますのでそういった話を可能な限りは記載したりお伝えしたいと思っております。


『モノが出来上がるまでのストーリー(物語)』

そして

『それを手にした方がその先にモノと過ごしていくストーリー』


そういったことを考えることがまたこの仕事の楽しいことだと当店は考えますし、それを伝えることで手にした下さった方々がさらにモノを大切に想って貰えたら心から嬉しく思います。



今日はこのアイテムの着用も載せましょうね。

モデルはイタウ部長です。(177cm 60kg)






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ロングチェスターフィールドのスタイルで、縦長のシルエットと Thee old circus らしいタイトなフォルムが印象的ですね。

着丈の長いアイテムは得手不得手があるかと思いますが、退廃的でストイックなイメージが持ち味となるアイテムですのでぜひ挑戦して頂きたいと思います。




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この写真だと上に書いていた「色の奥行き(陰影)」が見て取れるかと思います。

「皺(シワ)」が入った部分の表面が白く色が抜けているのが分かると思います。

デニムのように色落ちをするわけではなく表面の糸の色がバイオウォッシュによって抜けるのと同時にパラフィンの部分が剥がれてこのような色の陰影が生まれます。

そしてこれは着用を繰り返していくことでより深まり、自分だけの体型によって変化してくその様を楽しんで頂けると確信しています。




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大きすぎないラペル(襟)はチェスターらしく、そしてジャケットらいくにこのまま寝かせたままでの着用はもちろん、あとで掲載するブラックのように立てて着るのも個人的にはオススメです。




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このシワの入り具合が男心をくすぐります。(それはつまり差別的な意味ではなく女性にはなかなか伝わりづらい部分だとも言えること)




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Thee old circus というブランドはポケットの位置に拘ります。

外側に配置されたサイドポケットは無機質な全体の為に少しも強調せずにまるで隠されたような設計になっていて、手を下ろした位置に自然と、当たり前にそこに在るような位置を追求。

そして写真のように裏側には裏地との継ぎ目の部分にさりげない内ポケットが左右(写真は右側で同様に左側にもあります)に配置。

内ポケットはなにかと便利。

携帯電話(+イヤホン)、煙草、フリスク、ガムなど。

大切なキー(鍵)ポイント。




次はブラックの着用写真。




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全身をワントーンのコーディネートにしたのでよりストイックで重ったるい(もちろん良い意味で)印象になります。

カラーの違いでイメージや印象はまた変わりますのでお好きな色目を選んで下さい。




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ブラックにするとどうしてもグレーに比べると色の陰影は分かりづらいですが、それもまた黒が持つ魅力。




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ラペルを寝かせた状態と立てた状態での違いはこんな感じ。




シンプルなアウトライン(全体)を持つアイテムだからこそ、素材感やシルエット感はとても重要。

いつまでも着れる、着たくなるアイテムに仕上がっていますのでこういった紹介が少しでも参考になれば嬉しいと思います。


ご質問等があればなんなりとお気軽にどうぞ。




>>>   Garage eden Web store はこちらへどうぞ




Text by.

Thee OLD CIRCUS & Garage EDEN / ウラノタカヒロ (Urano Takahiro)


                                      

「オートクチュール接客」=『Garage EDEN』

// ブーツカットにエンジニアブーツ、それにあとはただの白シャツ // それがうちのスタイル

Thee OLD CIRCUS(ジ・オールド・サーカス)& Old GT(オールド・ジーティー)
+ incarnation(インカネーション form ITALY.)

                                      

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