2019020201



「 ただの独り言 」


パブロ・ピカソが死んだのは 1973年だと言う。

4月の8日 フランスのムージャンって場所にあった自分の自宅だそうだ。

ゲルニカ(Guernica)っていう絵を彼は描いた。

コンドル軍団(ドイツ空軍)による無差別爆撃がきっかけだったと書いてある。



朝から(正確に言えば7時の少し前くらいの時間だ)PCで Tom Waits を聞いている。PCの内蔵のスピーカーからだから音は悪いけど仕方がないな。Tom Waits の最初のアルバム(もちろんそれは「Closing Time」を指しているのだけれど)がこの世に出たのも1973年だってこと。(その後にこのデビュー前の音源はまた別のテイクで2枚のアルバムになって発売はされているのだけれど)



“This bull is a bull and this horse is a horse...If you give a meaning to certain things in my paintings it may be very true, but it is not my idea to give this meaning. What ideas and conclusions you have got I obtained too, but instinctively, unconsciously. I make the painting for the painting. I paint the objects for what they are.”

牛は牛で、馬は馬だ・・・もし私の絵に描かれた特定のものに意味付けをしても、それは正しいかもしれないが、私は意味を持たせようと思って描いていない。あなたが思う考えや結論は、私の中で直観的、また無意識に表れたものだ。私は絵を描くために絵を描き、物があるままの姿を描いているのだ。



これはピカソが言っていたという言葉らしい。

朝からまったく困ったもんだと思った。

ガラガラと心の奥で音が聞こえるように僕のなにかが崩れ落ちる。

絵はただの絵でしかなく、他に変えようのない物体だってこと。

僕だったら洋服がそれに当たるのか?

別に芸術性の話ではなく。

当たり前のことだけれど、杓子も定規も違うのだ。(そしてそれは余りにも)



ただし、絵はその絵を越えた時に初めてそこに芸術として存在し心を揺さぶる。



矛盾の中に存在する超矛盾であること。

つまりやっぱりそれは心だということなのだろうか。

煙草が吸いたい。

誰も答えなど持ち合わせなんていないし、そもそもそれが生というものなのだと思う。

あるのはただの認識であり、文化と文明。



ピカソが死んだ日、まだ僕は生まれてはいないけど。

また今日と言う日に僕の中でピカソは死んだ。

そして死は同時に永遠的な生を残したままで。





Text by.

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