昨日のこと。
18時に型紙の打ち合わせが入っていて、とにかくここが最後の山場ということで一昨日などは朝イチから本当に限界ギリギリまで詰め詰めパンパンに頭の中をフル稼働させて絵描き仕事に取り組んでいて、型紙の打ち合わせの最終仕上げをしていた。
昨日のその時間までに全てを完全な意味で、そして手抜かりとミスがないようにと何度も何度も描いた絵を見つめながら、さらに最終のサイズなどの確認などの為いくつかの見本の見本(というのはその多くは過去に自分自身が作ったモノ)に袖を通したり、足を通したり。
そして迎えた時間の少し手前。
・・・
「ちょっとトラブっちゃったので打ち合わせを月曜日に変えて下さい」
・・・
『こらー!!!』
・・・
と、俺。
そんな訳で最後の最後でどんでん返しがありまして、最後の詰めの時間は月曜日へと変更になりました。一気に気が抜けて、経理仕事や別の溜まっている仕事を夜まで片付ける日になりました。
「 大切なこと 」
この春と夏の当店の提案としてとても大切なアイテムがあります。
それは「中に着るタンクトップ」です。
タンクトップと言えばもちろんインナー、アンダーウェアという捉え方だと思います。
つまりアウター(上着)などの下に着るアイテムでいわゆる「主役ではないヤツ」と思われがちです。
もちろんその通りで(時々稀にタンクトップ1枚で歩いている人にとってはまた別でしょうけど)基本的には洋服全体のスタイルにおいては主役級に躍り出ることはかなり稀な存在だと言って問題ないと思います。
ですが、このタンクトップの「在り方」がその「スタイル全体」の印象を大きく変えるものだと当店では考えています。
その考え自体は僕自身が365日のうちで300日は確実にタンクトップを着ているからであるとも言えます。
真夏のTシャツ1枚という日を除いてはほとんど1年中確実にタンクトップを着ます。
ロンティの下には確実に着ますし、真夏のTシャツのスタイルの日でも多くはそのインナーとしてタンクトップを着ることが多いです。
そんな僕=タンクトッパー(そんな言葉があるのかないのかは知らんけど)としてはこのアイテムはとてもとても重要なアイテムであることは間違いありません。
そして僕自身がデザインを手掛ける Thee old circus に在ってはもちろんこのタンクトップの位置づけというのは多くなウェートを占めることになります。
まずは写真を御覧ください。
もちろんアウターであるジャケットやクラッシュされたデニムパンツ、そして驚きのリアクション(かなり大きな反響を頂いて42サイズなどはすでにブラック、グレーどちらのサイズも当店では完売致しました)を頂いているワンピースブーツに目が行きがちですが、先の話の流れで言えば僕が言いたいのは当然「タンクトップ」の部分です。
そう。
この写真がお気に入り。(笑)
「Rut a Bunny」(うさぎの足跡)と名付けたタンクトップ。
つまりはそれはとても小さくて弱い(うさぎの体重は軽いから)足跡だけれど、その足跡というのはとても大切な意味を持っているという意味を込めてつけました。
脱線。
全てのアイテムに名前をつけるのだけれど、それは実はなかなか苦労するもの。
意味がない意味付けにはしたくないから、モノと向き合いながら自分の想いを言葉として探し出すんだ。
・・・
あちゃちゃ。
今日はここでタイムアップ(写真の選別とアップにちょっと時間が掛かり過ぎた。汗)
次回もう少しこのタンクトップを掘り下げて紹介しますね。
来週からはまた撮影参加にも復帰して色々と本格的な春夏アイテムの紹介やスタイル提案などをしていこうと思っています。
// ブーツカットにエンジニアブーツ、それにあとはただの白シャツ // それがうちのスタイル
Thee OLD CIRCUS(ジ・オールド・サーカス)& Old GT(オールド・ジーティー)
+ incarnation(インカネーション form ITALY.)
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