「 古びてゆく革との物語 」「革」というものが好きでそれはずっと変わらない。16歳頃のことそれが目に留まった時から不思議と心はそこに立ち止まったまま。最初に買ったのはたぶん無名の古着のレザーブルゾンだったと思う。いくつかの安い名前もないものをその後に買った。 ...